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【転職】内定辞退①転職理由と選考状況を振り返る

最終面接後当日に人事担当者から内定の意向を伝えられ、1週間後、正式に条件通知され内定を頂いた。配属予定部署の上長、同正社員、人事担当者とのweb面談もして頂き、私が希望する5/1入社にて先方も了承された上で、あとは私が決断するだけになった。

この1,2週間本当に悩み、様々な人に相談した。結局、内定を辞退した。
本記事では転職理由と活動状況を振り返ろうと思う。

転職活動理由

新卒就活時は「金融機関」の
「地域総合職」「BtoB」を軸に就活した。

会社の唯一無二感、「業務職」という職種でも一般職とは異なり、幅広い業務ができることに魅力を感じ現職に入社を決めた。

だが、以下の理由で、転職活動を始めた


①職種ギャップ、裁量

入社した会社の「業務職」を「地域総合職」と同一視してしまっていた。想像以上に営業事務が中心で、裁量のなさからやりがいを感じられなかった。転勤有無の違いだけであとは同じ業務ができる会社にすればよかったと非常に後悔した。会社の基盤は大きくても、所詮自分は地方の営業事務だとプライドをもてなかった。

②内勤ばかり、外部との関わりのなさ

外出がほとんどなく、元来人と話しネットワークを広げていくことに価値を置いていた私には内勤がしんどかった。

③東京への憧れ

大学生活のような一期間なら県外に出たかったが(大学を県外進学しなかったことには非常に後悔している)生活していくなら地元がいいと地元就職を決めたが、入社後自分よりも優秀なさまざまな人と関わり、自分は「井の中の蛙」だったと気づいた。
*これについては別記事で詳しく書きたい

若いうちに営業経験を積みたい、このままこの会社にいては市場価値は下がる一方だと焦った。

新卒就活時の自己分析不足、信じたいものを信じ、与えられる情報を現実的に判断できなかったことにあると考えている。

市場価値のなさ、新卒切符の重要さを知る

50社受け、10社面接、3社最終

日々、御祈りメール。
面接に進めても、次の選考に進めない。

自分自身でも、転職の軸が定まりきっていない部分もあった。営業、企画、経理、いまより裁量を感じられればどの職種も魅力に感じた。いいなと思っても、固定残業代の存在や現職と比べた福利厚生の少なさ、会社のネームバリューの差などが気になった。改めて,新卒切符の強さを知った。

最終に進んだ3社のうち2社は面接前に辞退し、
1社からは正式に内定を頂き条件通をいただきあとは受諾するのみだった。

結局、辞退した。

「仕事内容」には納得したものの、「会社自体」には誰もの反対を押し切るほどときめいておらず、この会社で3-5年営業経験を積めばどこに行けるだろうという発想に既になってしまっていた。

「今」辞めて、「次」がダメな時、
後戻りできない賭けを出来るほど、会社への強いときめきがなかったのだ。

この転職で様々なことを学んだ。自分のことを見つめなおせた時間になった。
次回はそのことについて書きたい。

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