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12月、鍼灸行ったら部屋が綺麗になった話

「クローゼット…片づけましょうか。モノが多くて、だいぶ流れが滞ってますね。」

これは12月中旬、施術中の鍼灸師さんに突然言われたひとこと。
特に自分から家の中の状況は話していなかったのにも関わらず、まるで写真でも見ているかのような言い振り。

最初のその一言はポツリと呟く感じだったのだけど、私が「ああ〜…ですよね…」と自分のクローゼットのカオス空間(それはもうグチャグチャ)に想いを馳せていたところから、怒涛のご指摘が始まる。

「それから、靴箱。履いてない靴たくさんありますね」
「キッチンもモノが多いです。賞味期限切れのものあるので捨てましょうね」
「化粧品の試供品溜め込んでませんか?ビニールにたくさん詰まってるのが見えます。使わないので捨ててください」
「化粧品、ちょっとずつ残すのがお上手ですね…使わないのは捨ててくださいね」
「来年お引越しするから、片づけは全部その時でいいって思ってますよね。年末にもやるのがいいですよ。引越しには何も持っていかない勢いでいらないもの捨ててください」

などなど。

これはもう「まるで見えているかのよう」じゃなくて「視えてるんだわ」と理解することにした。だって全部バチバチに心当たりあるのだ。(特に試供品と引越しのくだり)

この鍼灸師の方(仮にAさんとします。女性。)は昔からお世話になっている整体師さんからの紹介。
この日初めてお会いしたのだけど、もともと紹介いただく際に「身体を触っただけで色々わかっちゃう凄い人です」と言われていた。
身体の凝りとかそういうのが分かるのかなと思っていたら、なるほどそういうことか、と。

実は私はこういった不思議な力を持っている方とお話しするのが好きで機会も多く、身体の施術をする方には特に多い。身体の施術をするカテゴリーだけでいうとざっと7人はすぐに名前が挙がる。そして、それぞれ特殊能力があるからスゴイとかではなく純粋に施術がとってもお上手。
人の身体に触れるお仕事というのは、エネルギーとかそういうのも研ぎ澄まされてわかってくるものなんだろうか・・・?あるいは元からそういう能力が備わっていて、導かれる様に職に就くんだろうか。

話を戻して、Aさんからは片づけ以外にも色々と耳が痛くなることをたくさんご指摘いただいた。それは健康のことだけでなく生活習慣だったり思考のことだったり。もちろん施術もお上手なので、座り仕事で冷えてかたまった腰をお灸で温めてもらいかなり楽になった。背中もほぐされ首がうごきやすくなった。ありがたい。

施術終わりの帰り際、サロンの玄関でAさんからひとこと。
「今日お話ししたお片づけのこと、別にやらなくてもいいんです。やればもっと良く開けて滞っていたものが流れ出します。でもやらなければ不幸になるとかじゃなくて、ただ現状維持です。どちらがいいかは、はなさんが決めることです」

そんなこと言われたらやるよねぇ!?!?!?!?運、ひらけたいよ!?滞ったもの流したいよ!?

というワケで、2022年の年末のテーマは「いらないモノをとことん捨てる」にした。


片づけマインドが育ったおすすめの本

数日後に会った方に興奮気味にAさんの話をしたところ「心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ」と、その次にこんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」を読むことを勧められ、素直に受け入れる。

(この時点で「捨てる」がテーマなのに本を買いまくる自分)

「心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ 」

まず、心の中がグチャグチャで捨てられないあなたへ から読み、マインドセット。
これは身の回りの「ガラクタ」を手放すことで人生が変わっていくよ、というストーリーがたくさん書いてある本。海外のものを翻訳されている。

部屋を浄め、心を浄め、人生を浄める片づけ術

モノを捨てられないのは、モノにまつわる過去の記憶や、
そのモノが表している 自分のプライドなど、心理的な原因がじゃまをするから。

それらを捨てない限り、心の中も整理できず、前に進むことができません!
溜め込んでいるモノと自分の心との関係をはっきりさせ、
モノから解放されるためのヒントが満載の一冊。

Amazonより

「人生がときめく片づけの魔法」

つぎに、勧められる前から私もずっと読みたかったこんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」を。

正直、こんまりさんの本1冊あれば十分!というくらい片づけのやる気に火がついた。(ここまで気合い入れないと片づけ始められない自分がそろそろ面白くなってきた)

こんまりさんも本の中でおっしゃっていたけど、「片づけはマインドが九割」。本当にその通りだなぁと。
どんな暮らしをしたいか?どんなものに囲まれて生きたいか?何を捨てるかよりも、何を残したいか。その部屋でどんな気持ちになりたいか?

片づけをおろそかにしている状態は、まさに心も落ち気味のときというか「忙しくてそれどころじゃない」からそんな状況の中で自分を大切にできるわけもない。仕事の効率だって落ちるだろうし、日々「見て見ぬ」「見ようとしない」「見えなければいい」の状況を繰り返している。そんな数年を思い起こされ、引っ越しもある2023年からは変わりたいなと決意した。
こんまりメソッドは、感覚タイプかつ神社好きな私にはとても分かりやすくしっくりする考え方が満載で、すぐに取り入れようと思えた。「家を清める」と考えれば例のご指摘のクローゼットは何か悪いものが棲みついていそうだ。
具体的な洋服のたたみ方なども記載されていて考え方だけじゃなくて実践的であるのもありがたいポイント。

早速(やっと)片づけをしていく

こんまりさん曰く、片づけは「衣類→本類→書類→小物類→思い出品」の順番で手をつけると良いらしい。
Aさんからもご指摘があった例のクローゼット、実は衣替えの10月に一度整理をしたはず。しかし気づけばグッチャグチャになっていてお恥ずかしい限り。無駄なものもその時処分したはずだけど、こんまりメソッドに従って一度全部取り出して点検してみることにした。
結果3袋分のゴミが出た。10月の私、なにしてたん?

そして押し入れの定番、思い出品も出てきてしまって、数年前落ち込んでいたときのなんとも暗い日記が何冊か出てきた。うかつに開いてしまいしばらく胸がウゥ、、となったけれど、あの時の感情はもう味わい尽くした、とっておくのは今となっては必要性を感じれられず捨てた。
スッキリした。厄払いだ。見ないふりをしていたけれど、心のどこかであの日記の内容や感情を忘れられなかったのかもしれない。

そういえば10月の衣替えでは、見ないふりをしていたものだった。

そしてキッチンからも賞味期限切れの食品やらソースやら瓶やら、捨てるのがもったいないと溜め込んでいたスーパーでもらうレシピやらが大量に出てきたので捨てた。ズボラがすぎる。

極め付けは洗面所。化粧品の試供品たちですよ。
Aさんの言葉を再掲。

「化粧品の試供品溜め込んでませんか?ビニールにたくさん詰まってるのが見えます。使わないので捨ててください」
「化粧品、ちょっとずつ残すのがお上手ですね…使わないのは捨ててくださいね」

※このあとこれにプラス3袋でてきました

さすがに恐ろしいですね。こんなに出てきちゃいました。

旅行にいつでも持って行ける様にジップロックに溜めておくクセがあるんですよね…それが大量に出てきました。計7袋。いらんやろ。
捨てました。

そして化粧品。「残りあと5プッシュくらいで使い終わりそう」な絶妙な残し方をしたスキンケアの瓶たちが10本くらい出てきました。どれもときめきません。捨てました。

いやーーーーーーーーーーーーーーーーー
言われなかったら、こんまりさんの本を読んでなかったら、いつやってたんでしょう。引っ越しを機に片づけるぞ!とやっても、引っ越した先でずっと同じこと繰り返してたんじゃないかと思うと恐怖でならない。

片づけの魔法にかかるのは早い方がいい

ということで、Aさんの言葉をきっかけに、こんまりさんの力を借りてなんとか年内にあらゆるものを捨ててスッキリすることができました。
私はそもそも「片づけ」に対する考え方が生まれつき欠如しているのかなというくらい身の回りのものを整理整頓も捨てることも苦手。(デザイナーだよね?)

だけど、こんまりさんのいう通り「一気に、短期に、完璧に」捨てて片づけを済ませてしまえばたしかにリバウンドはないのではないか?と思った数日だった。整った空間で過ごすのは、気持ちがいい。
好きなものに囲まれた暮らしを送っていきたい。それが2023年からの目標。

呼吸も冷蔵庫もなにもかも、まずは出してから空いたスペースに新鮮なものを入れる。今回開いたスペースに、良い運気が呼び込めたら嬉しいかぎり。

以上、「鍼灸行ったら部屋が綺麗になった話」でした。

2023年12月追記

あれから1年経った。ちょうど1年前に不要なものを捨てまくり片付けをしたところ、2023年は子供を授かることができ出産まで無事やり遂げた(実はAさんには不妊治療のことも相談していた)。それに家族や自分、パートナーとの関係や向き合い方が変わったり、確かに滞っていたものが流れ出した感覚がある。
信じるか信じないかはあなた次第、、、というか、やっぱり「片付ける」って単純にスッキリするし気持ちよくていいですね。

はな|Hana Chiba
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