5月2日

 今日からGWに入り、基本、求人は動かない。今までよりかなり低い頻度で求職サイトからメールは入るが、内容は変わり映えしない。何ヶ月も前から掲載されている求人が幾つもあり、それらが現在も本当に募集しているのか、信用出来ずにいる。過去に応募したものも、未だに残っていたりするので、ハードルが高く、しかし会社が求めている人材が応募しないので、採用されないまま未だ募集しているのか、そもそも募集先がそれほど人を求めていないのかわからない。サクラ的なもので、実際は、引き付けておきながら、人を採用する気など無いのかも知れない。常に職を求める側にいるため、人を求める側の心理は把握し辛いが、人が決まれば求人自体が消えるハローワークのシステムが、最も真っ当とも思える。求人の質に希望が持てさえすれば、言うことないのだけれど…。
 急に季節が変わったので、夏を迎えるに当たり、バタバタと用事が多い。ひとつひとつ片付けることで、一歩一歩前進している気になるが、常に頭の中に仕事のことがある。ストレスで病気になりそうな一方で、新たな適職との出合いを夢見て、胸が高鳴るような錯覚を起こすこともある。後者はこのところ持ちづらくなっていた気持ちだったのではあるのだが…。
 緊急事態宣言が長引く影響で、失業者が77万人に及ぶとの予測を見て、気が遠くなった。私にとっては、無視した方が良い情報。気が滅入り、生きて行くことから逃げたくなるからだ。そんな事態になったとして、では、求人情報が0になるのだろうか?ブラック企業が幅を利かせ、自殺者が増加するのだろうか?
 今はあまり考えたくない。時々、時代を言い訳にしていることさえつまらなくなる。私は私に適した仕事をしたいだけなのだ。
 下を見ていたらキリがない。悶々と暮らして明日死んだら、私は今日を楽しめなかったことをきっと後悔するだろう。
 コロナに感染し、症状が緩和していたにも拘らず、翌日には亡くなった…などという、理解し難い事態が頻発している。
 生きているのだから、生きて上手に時間を使えた!そう思える瞬間を増やしたい。
 疲れているなら休まなければならないし、したいことがあるならしなければ後悔する。私は生き生きと仕事をし、諦めたことさえ諦めた事実を忘れて、再び手する可能性を無視せず夢を見る。それで良いかどうかはわからないが、少しでも脳が幸せ物質を発生させるなら、それで良いではないか!
 誰も私を幸せにしてくれないなら、私は自分で幸せにならなければ!


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