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【エッセイ(ミニ)】裏のハナシと付き合う

昨晩もついつい遅くまでテレビで映画を見てしまいました。

たまたまつけたチャンネルで初見の作品を見ると途中でやめられなくなりますね笑。


以前にも、たまたまつけたチャンネルで放送されていた
ある映画監督のインタビューを見たことがありました。

その監督は日本の方ですが作られた作品の中には
女性たちにとても支持されているものも多く

疲れた現代の女性たちのココロを癒す…と賞賛されているのですが

インタビュアーがそのことを監督に話すと

「こちらとしてはそんなつもりで映画を作ってるんじゃないんですけどね。」

と答え
「癒す」という言葉に不快感さえ感じて?おられるようでした。

きっと製作者側としては
もっと伝えたい大きなメッセージがあるのでしょう。

それを「癒す」というひと言で片付けてくれるな、
ということだったのかも。


けれど
このインタビューを聴いてからは


その監督の映画を観てもインタビューのことを思い出し

初めて観たときに私が感じていたものは
少し小さくなってしまいました。


裏のハナシと付き合ってゆくのは
なかなか大変ですね。

なにかを作り上げたら
なんでもかんでも話さない、
なんでもかんでも聞かない、

というのもまた作品へのリスペクトかもしれません。


そしてそれはまた

友人や親しい人、あこがれの人に対していい距離感を保つコツにもなるような気がします。



がしかし。

私は自分の「詩」のページで作品について勝手にベラベラと解説してしまうんですけど…ね笑。



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