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ピンチの時こそ心得ておきたい事3。〜ピンチは自分を変える絶好の機会~

こんにちは!
大阪天王寺区の上本町にあるパーソナルスタジオHappinessの中芝です。

前回はピンチの時こそ心得て置きたい事2。のブログを書きました。

コロナ禍のピンチから、自分達に足りていない所を現状把握し、何をしていきピンチを切り抜こうとしたのか?をお話ししていきます。
まず初めに行ったことは。


自分達の強みを全面的に押し出す。

ことを意識しました。私たちのスタジオは、スタッフ全員が器械体操を行ってたスポーツ選手であり、そこで経験した考え方やスキル、さらにトレーナーの専門知識に関しても…AT、理学療法士、柔道整復師さんの下で、機能解剖学や運動学を学び(今も月に1度、外部講師のお招きした研修会やトレーニングを受講しています。)日々研鑽を積んでいます。

体操競技というと、アスリートや動ける人だけしか出来ないのではないか?っというイメージを持たれがちです。現に当スタジオのクライアントさんはスポーツ選手も多いのですが…結構内緒にしてっという方が多いです笑
これはうちとしては、紹介してほしい所ですが、選手を思うと自分もスポーツ選手の端くれであったため、気持ちは少なからず分かりますし、この選手を何とかしたい!!…っという気持ちからレッスンを行っています。

が言いたい事はそういう事ではなく!
体操競技で行う動きは、スポーツ選手だけでなく、一般の方にも使えるという事です。

工夫をすればカラダにいい事も多く、例えば体操のトレーニングで行うゆりかご腹筋は、背骨をスムーズに動かす能力と、腹筋の強化が身に付き、普段動かさない所が動く事で、動き過ぎているカラダの箇所のサポートを行い、腰痛や肩こりの改善に大きく貢献する事ができます。

こういった効果が大きく期待できるにも関わらず、自分達の勝手なイメージから、スポーツを大きく押し出すことに迷いがありました。しかし、カラダにとっては間違いなくいい物であるという自信もあり、実績もついてきたので、改めて何を軸にしているのか?っというのを世間に知って頂かなくてはならないという想いも強くあり、この部分を全面的に押し出す事を決めました。

HPの手直しとSNSの強化

しかし、いくら自信がある物でカラダに効果がある物でも、まず知ってもらわなければ意味がなく…ましてやこのコロナ禍です。認知をして貰ったとしても、なかなかジムに出入りしづらいと思われる時期です。

と、以前は諦めていましたが…ここで大切な事は、行動変容を起こす事!!自分達の想いを伝える努力をする事は必須で、いつの時代でも、人は人につくといいますが、その人がつく前の活動も含めて、人間的な魅力が出てくるのだと思います。そう思って行った事が…

HPの手直しと、SNSの強化、ここを本格的に始めました。SNSに関してもあまり力を入れてませんでしたが、いまや色々な情報はSNSで調べる世の中です。認知という意味では必須であると、今更ですが改めて認識し、その中でも1番まだ出来る!っと感じたのが、インスタグラムであったため、まずインスタ集客の専門家に話を聞きにいき、その後指導の元で、投稿の種類・質・頻度を重ねていき、開始3か月後には、SNSから体験のお問い合わせが数件あり、やはりこの世の中、欠かせないものであると実感しました。

この他にも、Googleマップの強化やブログの更新頻度を高めるなど、伝えるための活動としては、自分達で出来る物はすべて行いました。

自分の足を使って、近隣のお店に通う。マンションやお店にパンフレット配りを行う。

デジタル的な集客とプラスして、パンフレット配りというアナログ的な集客も積極的に行いました。前回の記事でもお話ししましたが、上本町という地域は、人と人の繋がりが根強く残り、ファミリー層にも人気がある町です。この事から私は、以前から、行っていたキッズパーソナルの内容もパンフレットに足し、マンションに配るだけでなく、お客様や、近隣のお店や、学校などに、お店同士を紹介しあうという提案を行って、配りまくるという強行手段に出て、さらに配ったお店には顔を出して、ご飯屋さんならご飯を食べて帰るなどの行為を繰り返し、地域の関係性を築こうと努力しました。

もちろん、自分達の出来る事で、世の中の役に立ちたい、地域貢献していきたいという想いから起こした行動です。

これは非常に効果的で、スタジオに来て頂いているお客様が友達とトレーニングの話になった時に、友達の方から当スタジオ名前が出てきたり、問い合わせがきたりなど、自分達の知らない所でも、知られてきているのかな?という感覚がありました。

ボランティアの積極的な参加

これも行った活動の1つであります。
最近では、上本町クラブという団体に加入して朝の掃除なども行っていますが、以前から、自分達のスキルを活かして、月に1度、学童などで簡単な指導などや、周辺の掃除などを行い、地域に根付くパーソナルジムを目指した活動を行いました。

また一方でやらなかった事もあります。これはよくした方がいいと言われる事なのですが…

ターゲット層を絞り込み過ぎない事。

当スタジオのお客様は…お子様・30代~50代の男女、そしてアスリートが主で…一般の方は、健康維持・促進、慢性的な痛みの改善、ダイエット、カラダの引き締め、子どもは運動不足の解消、体力強化、アスリートであればパフォーマンスの向上など、幅が広かったため、この部分の絞り込みは行いませんでした。ただ出来ない事は決めています。短期間で痩せる。ムキムキになる。このような依頼があった場合は、知人のパーソナルジムをご紹介しています。

っといろいろ考えて行動しましたが…この行動は全て

誰でも出来る当たり前の事。

なんですよね。それを継続して、当たり前の事を当たり前にやり続ける事がいかに大切なんだと本当に思いました。
ただその行っている中で必ず障害が出てきます。
周りの意見であったり、モチベーションの低下であったり、大したことのない出来事の連続に、自分の足が止まってしまい、やっぱりやってる事は無意味なのか?っやっぱり無理なのかな?っと思ってしまうのです。
こういう時は…


出来ると思えば出来るし、出来ないと思えば出来ない。いずれにしても自分は正しい。

こう思うようにしています。これは、かの有名なヘンリーフォードさんとか、ピカソさんとかが言っていた言葉みたいですね。これ本間にそう思います!
今行っている事に疑問を感じたら、それでも出来る!っと思って突き進むのか…出来ないと思ったらまた違う方法を探すのか…考えればいいと思うのです。

つまり、大事なのは自分が思った事や、やり始めた事に対しては、最終的には自分で決めて進む!!っという事です。

自分も人に頼る事もありますし、弱音を吐くときもあります。ただその度に前を向くことが大切なんだと思います。そして前述したような活動を行い続けたことで、体験も増え、売り上げも戻り、何とか最大のピンチからは免れることが出来ました。

このようにピンチは、今の自分に無い物を持つことが出来る絶好の機会


でもあり、自分の考え方をいい方向に変えることが出来るモノであると自負しております。

自分も道半ばで、まだまだ成功には程遠く、これからも色々なピンチを経験していきます。そんな時にどんな行動をとっていくのか?が大事なんだと思います。どうにもできない事もあるでしょう。でもそれも経験で成長には必要な事なんでしょう。大切な事は、諦めない事だと思います。頑張っていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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