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野菜や果物がもつ食材のデトックス作用について

私たちが何気なく食べている食材には
明日を生きるための力が宿っている。

しかし、近代化が進み、化学や経済の進展が進むにつれて、さまざまな問題が発生してきた。

鉱山開発や金の発掘に伴う、鉛や水銀など重金属の排出の問題である。

また、重金属の種類として、アルミニウム、カドミウム、ヒ素、ベリリウム、水銀、鉛などがある。

アルミニウムは調理器具やミョウバン、アルミ缶、歯みがき粉、ホットケーキミックスなどのふくらし粉、乾燥剤、たばこ、鉛管(水道水)、染料に入っている。

アルミニウムも多量に長期服用すると、腎臓障害や胃腸障害、食欲障害、貧血、アルツハイマー、パーキンソン病、神経障害、脳発達不全の原因になることがある。

また、カドミウムはタバコや工場からの排水、排煙に含まれている。

カドミウムは多量に摂取すると出生時の体重減少、貧血、脱毛、食欲不振の原因になることがある。

また、ヒ素は防腐剤(木材)、一部の肉類、一部の穀物類、殺虫剤から検出されている。

ヒ素は多量に摂取すると、色素沈着、皮膚がん、胃腸障害や疲労感の原因になることがある。

また、ベリリウムは一部の肉類の加工品、半導体、プラスチック金属など加工で使われる。

ベリリウムは多量に摂取すると、呼吸障害、皮膚障害の原因になることがある。

また、水銀はマグロなどの大型魚、キンメダイなどの近海魚、一部の工場排水から検出されている。

水銀は多量に摂取すると、脳の萎縮などがおきる。
中でもメチル水銀は胎盤を通じ、胎児に影響を与える恐れがある。
昔から魚介類を多く摂取した日本人は水銀摂取の80%以上が魚介由来になっているという研究データがある。

また、鉛は鉱山開発で排出されることがある。

鉛は近年の研究において、多動児(ADHD)の増加や、知能指数や学業成績の低下に関連しているというデータがある。

そして、昔はチェルノブイリ原発事故や原爆による放射性物質の被爆問題があった。

しかし、今も各国に原発があり、各地で地震や戦争もあり他人事には思えない。
私たちは次世代の子達に何を残せるだろう。
広島や長崎の原爆で生き残った人はデトックス作用のある味噌汁をよく食べていたらしい。

放射性物質には、セシウム、ストロンチウムがある。

セシウムやストロンチウムは神経障害、貧血、アレルギー、動脈硬化、アルツハイマー、パーキンソン病との関係が示唆されている。

最近、オーガニックの魚を生み出す企業も増えてきている。
また、洋服でもオーガニック製品、リサイクル製品、リサイクルダウン製品、排水を綺麗にする企業が増えてきている。
実に喜ばしい。誇りに思う。
私もリサイクル商品やオーガニック製品をよく買うようにしている。

ここで、重金属や放射性物質などの毒素を解毒する食材について述べたい。

ブロッコリーはアルミニウムを解毒する。

にんにくは水銀、ヒ素を解毒する。

玉ねぎはアルミニウムを解毒する。

海藻類はカドミウム、水銀、ヒ素
を解毒する。

ごぼうはカドミウム、鉛を解毒する。

きのこ類は鉛、水銀、ヒ素を解毒する。

コリアンダーはカドミウム、鉛、水銀、ヒ素を解毒する。

以上である。皆さんも健康には気を付けて、ぜひ仲間や家族を大事に仲良くいつまでも幸せに生きていてほしい。
ではまた。







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