私たちが今、暮らしている中で何気なく使用している洗剤、化粧品などについて皆さんは想像できるだろうか?

動物実験が行われ、安全を確かめられてから市場に流通していると。
動物実験も禁止になってきているメーカーが増えてはきている。
しかし、まだ完全ではない。

動物実験にはとても残酷なものもある。
例えばウサギさんは生きながら目に薬品を塗られている。
猿さんは生きながら脳を切り開かれ機械を埋められ、電気刺激を与えられたりしている。

可能ならばできるだけ生き物の悲しみを減らしたい。
助けられたらどれだけいいか。
部分的に臓器や皮膚だけ生み出し、実験するような方法があればまだいい。
生き物として意識がある以上、傷つける方法は本当は許されないはず。
脳については脳オルガノイドという、擬似的に脳のみ作り実験する方法があるらしいが。

また、生き物から人などに必要な臓器を部分的に生み出す技術も増えてきている。
しかし、体調面などあまりにも心配である。
生き物は実験前には衛生面から毛を刈り取ることがある。
例えば豚さんがそうだと。

また食肉にされる過程で牛さんや豚さんは首の後ろを切られ、バケツに血を抜きとられ、市場に流通していると調べて出ていた。
あまりにも残酷であり、私はそれからビーガンになった。
またずっと鎖につながっていることもあるそうで、とてもじゃないが人ごとに思えない。
鶏さんや牛さん、豚さんでも放牧飼いや広い場所に大事に育てられているケースはまだいい。
大事に育てられ、大切な身体を傷まなければ悲しくはない。
亡くなるときも老衰でなくなるならばどれだけいいか。

どんな生き物にも痛覚が基本的にあるため、あまりにも酷である。
なんとかしてでも痛みを取り除き、可能ならば食肉に頼らなくてすむよう、何とかできないか。

また、筆者が小学生のとき、理科の実験でカエルの解剖があった。
筆者はあまりにも残酷だと、思い解剖が出来なかった。
私は当時同じクラスメイトから暴力を伴ういじめをうけていた。
他のいじめっこは喜んで解剖していた。どうかしていると思った。

傷ついた生き物を治すために、メスを握るならいい。病巣を治すなど。
小学校からのカエルの解剖は、なしになるべきだ。
生き物を愛し、病気を治したいなど愛あるもので、完全に理系を専攻したものがメスを握るならまだ許せる。

また最近、大豆由来のパテのハンバーガーや大豆で作られた大豆ミートをスーパーで目にするようになった。
いつだったか、筆者も大豆ミートを使い料理し食べたが、意外に美味しかった。

全て植物性の食材を使用したビーガンのお店も、ハワイ、ニューヨーク、日本などあちこち少しずつ進出している。
筆者も昔ビーガンのお店に食べに行ったことがあるが、そこで食したランチのセットはクセがなくとても美味しかった。

話を変えるが、私たちが日常で服やマフラーなどに使用するメリノウールも生産過程で間違って肉ごと刈り取られることも稀にあるそうだ。どれだけ痛いだろうか。

また、フォアグラがあるが、あれは無理やりガチョウさんなどの口をあけさせ、口に餌を流しこみ、無理やり太らせ、一部の臓器を取り出すという。
あまりにも残酷である。
ガチョウさんも生きているため、無農薬栽培で、害虫を食べるような感じで放牧し大事に家族のように育てたらいいと思う。


またアヒルなどの羽のダウンを使った、ジャケットや、掛布とんについて。生きながら、羽を無理やりむしるそうだ。ものすごく痛いらしい。
最近は再生ダウンといって、着古したダウンジャケットからダウンを取り出し商品化しリサイクルしているらしい。

毛や羽もすぐに一ヶ所に抜け落ちるようになり、刈り取らなくてもすむように進化したらどれだけいいかと思う。しかし、私たちにもできることがあるはずだ。

例えば、動物実験されていない商品をなるべく購入するなど。
化粧品などオーガニックでも動物実験されていないものが探すとある。
また、最近はかばんでも再利用繊維も目にする。

また話をかえる。
奴隷制度に意義を申し立て、強制労働を控えた、適切な労働時間や適正賃金で製品を生み出す方向に舵をとったブランド企業が増えてきている。
称賛に値する。

日本でも昔、女性は性奴隷として、また男性は奴隷として、鎖につなげられ、海外に値段をつけられ売られていた時代があった。
しかし、まだ強制労働、あまりにも深刻な奴隷制度が横行している国がある。

小さな子供が重金属の採掘を無理やり大人の監視のもとされている。
許せない。
働けないと海に投げ捨てられる大人も子供もいる。
あまりにも酷い。まるで生きた贄のようである。

贄ときくと、考古学の視点でマヤやマチュピチュを思い出す。
その昔、小さな子供がとうもろこし由来のアルコールを飲まされ石の台で贄にされたという。

贄とは生きながら心臓や臓器を取り出すことである。あまりにも悲しくむごすぎる。子供のミイラ意外にも切断されたワニの骨格が出土したという。

また、マチュピチュよりのあっちの方角で洞窟から出土したミイラは指が3本でティラノサウルスのような本数、お腹が胎生ではなく鳥類とおなじ、殻の卵が子宮からいくつも見つかったという。またあの辺りはクモや渦を巻いたしっぽのような形の地上絵が描かれている。

話をかえる。たった一人が、野菜を中心にしたビーガン食をたまに食べるだけでも、食肉にされ傷つく命がへるだけでない。
前にどこかの記事でかいたが、生き物が排出する温室効果のあるメタンガスの排出がへるという、実験データがある。

むやみな殺生を減らし、代わりにスイカやメロンなど単価のいい果物を探し育てる農作地を増やしたり、地産地消のブランドを打ち出し、例えば牛なら放牧で大切に育てチーズを売り出すなど方法があるかもしれない。

愛ある皆さんも、動物実験禁止について、また人権や長い歴史について学び、どんなときもなぜ問題が、悲しい歴史が長く続いてきたか考え愛に沿って生きぬいてほしい。