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梅雨入りと入梅はちょっとちがう

わたしが住む神奈川県藤沢市は、まだ梅雨入りはしていませんが、
毎日入れ替わりで雨が降ったり 今日は晴れたり、
天気と気温の乱高下が続いています。

梅雨入り梅雨明けを決めているのは『気象庁』
入梅は、二十四節気七十二候の中の 雑節 といわれるもの。
似ているけれど、違うものです。

2023年(令和5年)の入梅は、「芒種の最初の壬」6月11日(日)。
芒種(今年は6月6日)から数えて5日目と覚えるのが簡単です。
今では新暦(グレゴリオ暦)移行直前の天保暦では
「入梅は太陽黄経80度の日」と正式決定されていて、
日本の国立天文台(NAOJ)では正確な時間も発表。
12時46分となっています。

この入梅の時期に注意することは
1.気圧
2.湿度
3.セロトニン
             です。

「気圧」が下がることが多いこの時期、身体の内圧は上がります。
そうすると「膨張する感じ」が出てきます。
関節や頭蓋骨、椎間板といわれる部分などは影響を受けやすく、
膝や腰が痛い、頭痛に悩ませられるといった症状が出やすくなります。

「湿度」は「湿邪(しつじゃ)」という東洋医学や中医学の考え方につながり、体に余分な水分がたまって体の不調が起こる状態を表す言葉です。
湿度の高い環境にいると汗がうまく出ず、水分が滞って冷えが生じると考えられています。
身体がおもだるい、胸が苦しい、下痢、食欲不振などになる方も多いのでは?

「セロトニン」は、「幸せホルモン」といわれる大切なホルモンで、
睡眠に必要なメラトニンの材料にもなるものです。
日光を浴びることで増やすことのできるセロトニン。
雨の多い時期は太陽が出る時間が減ってしまうので、
気分が優れないという方も多くなります。

明日は、対策編を書いていきたいと思います。


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