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岩橋良昌の地雷感

岩橋良昌の暴露が止まらない。

どこで聞いたかは覚えていないが《悪口は、言われた側ではなく、言った側の評価が変わる》という。
触れた者みな傷つける姿勢の岩橋良昌が言うことには説得力が無い。最初は周りも岩橋を信用していたが、前述の悪口発信者の理論で、周りは察してくる。

後出しなのはまあしょうがないとして、SNSという不特定多数に見られる空間で暴露するのはフェアじゃないと思う。
たとえ相手が悪いことをしていたとしても、裏で裁判の準備をするなりなんなりすればいいと思う。
岩橋良昌本人曰く「悪は許せない」らしいが、SNSに載せて集団攻撃を仕向ける人間の方がよっぽど悪に見える。
SNSで広めるというのは《自分の名誉を守るため》ではなく《相手の名誉を傷つけるため》にしか見えない。
こういうところも被害者の胡散臭いポイントだが、松本人志と伊東純也への攻撃は、真偽関係なく成功したようだ。
動機は不明。金か怨恨か自己顕示欲か。

とにかく僕は気に入らない。
松本人志や伊東純也から性加害を受けたと言っている人間も、エアガンで撃たれたり、挨拶を無視されたと言っている岩橋良昌も胡散臭い。
岩橋良昌はヤケクソになっているのか?
ネットの意見では躁鬱と言われていた。本人は強迫性障害と自称していたが、このタイミングで持病を告白するのも気に入らない。
裁判で弁護士が使う理由そのまんまだ。心神喪失を理由に無罪を主張しているようにしか見えない。

暴露ブームに思うこと

昨今は松本人志や伊東純也といった大物芸能人への暴露が相次いでいるが…

証拠が無いので声を上げられないというのは、裏を返すと、悪いことをしていなくてもでっち上げられるということでもある。
痴漢と同じで被害者の証言が100%の証拠になる。
「それでも俺はやっていない!」と言っても、事実やっていなくても無駄。弁護士も無力。暴露対象にされた時点で終わりなのだ。

世の中が疑心暗鬼になる。

「後で有ること無いこと言われそうだからつるむの止めよう」ということになりかねない。

なぜ知人を家に招き入れるのか。それは信用しているからだ。意識はしてないが「刺さない」「殴らない」「放火しない」「盗まない」というような安心認定をしている。
これ以上暴露が流行ると、その信用が崩れ去ると思う。
「もしかしたらコイツ…家の包丁使って刺してくるんじゃね?」
「俺の財布盗むかもしれねぇな」
「家に火つける気?」
ちょっとでもそういうようなことを意識したら、もう家の中には入れることができない。

岩橋良昌の場合は、会った事実があれば真偽はどうあれ対象の愚行を吹っかける事が可能。
外側からでは分からないのでどちらの言い分も鵜呑みにはできないが、疑惑は残る。
やった証拠は無いが、やってない証拠も無いから。
なんなら会ってなくても吹っかけることは可能かも。
「街で遭った」とか「コンビニで見かけた」とか、個人的なもの。確かめようはないが、嘘とも判断しにくい。

田村ゆかりや芦田愛菜はこの個人体験タイプであるツイートの餌食になった。

この場合は幸いにも匿名ユーザーなので、影響力はそこまで無いと思うが(それでもダメージは少なくない)岩橋良昌は結構な立場の芸能人なので、個人体験タイプの投稿でも、かなりの騒ぎになった。

岩橋良昌の件で、吉本へ「松本の件から何も学んでない」「タレントの扱いが悪かった報い」というような意見も散見できたが、まさか芸歴20年の中堅芸人がこんな暴走をするとは誰にも予想ができないだろう。
これが続くと吉本も疑心暗鬼になり、所属芸人にSNS禁止令が出るかもしれない。

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