見出し画像

努力の成果

その物事に向いてるなら、効率的じゃない努力をしていても上達すると思う。
逆に向いていなければ、どれだけ適切な努力をしていても、あまり上達は見込めないと思う。

実際素質は伸び代を決める。
伸び代は、努力で伸びる範囲のこと。
必ず限界があり、限界のラインは人によって違う。
努力の効率が良いか悪いかは、限界への到達が早いか遅いかの違いだけだと思う。

ルックスもメイクでどうにかなるのかもしれないが、やっぱり限度がある。
佐々木希と片桐はいりを比べてみる。確かにどちらもメイクで美しくなる。だけど骨格などの面で佐々木希の方が伸び代は大きい。
身長もセノビックや牛乳で伸ばせる。アジア人と黒人で比べる。セノビックで両方とも伸びるだろうが、伸び代限界としては黒人の方が高いと思う。過程、成長に差があるだけで、最終的な到達地点は最初から決められている。

効率的なメイクを始めた片桐はいりも3時間経った頃にはそれ以上美しくならない。
不器用メイクをする佐々木希は始めてから100時間かけて片桐はいりの効率3時間メイクを超える。
対して佐々木希が効率的なメイクをすれば5時間経っても片桐はいりの効率メイクよりまだ美しくしくなる可能性がある。元の骨格や目の大きさ、鼻の形に恵まれてるから伸び代がある。

僕がボディビルダーになるためのトレーニングを効率的にしたとしても、素質がないから早い段階で頭打ちして伸び悩む。なかなか伸びない1歩進んで1歩下がるみたいな。
向いてる人は非効率なトレーニングをしても素質があるから、効率的なトレーニングをする不向きな人間より、時間はかかったとしても高いレベルまで到達する。
もちろんこれに関しても向いてて効率的なトレーニングをすることに越したことはない。どのみち加齢で伸び代の最大値は下がっていくから
アスリートやアイドルを見てれば分かるが。努力でどうにかできる範囲が少なくなってく。衰えだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?