見出し画像

ブルーオーシャン

成功の秘訣は《みんなと違うことをする》こと。

運とは《みんながやらないことをやる》ことで巡ってきやすくなる。

VTuber
ビットコイン
プロゲーマー

初期がチャンスだった。
今はもう飽和状態で、新規参入は手遅れだ。

VTuberいまや3万人いるらしい

明らかに供給過多だ。
食えているのは極わずかなのは目に見えている。
アナリティクスによると、アクティブVTuberは6000人ほどいて、そのうちの半数は同接が1桁らしい。
アクティブではないVTuberは休止中か、人知れず引退しているかのどちらかだろう。
どれだけ難しいか分かる。

あるアナリストは、今VTuber業界に参入してきても登録者数10万人は不可能だと言い切る。 

よほど編集能力があるか、運がいいか、特殊な肩書きや経歴を持っていないとVTuberでなくとも、YouTubeでは無理だろう。
受験競争より激しい業界だ。
そして勉強より運が絡む。

にじさんじ所属のトップVTuberである月ノ美兎は、VTuber黎明期ににじさんじの門を叩いたが、明らかに怪しかったそうだ。
事務所の方針として、元はVTuberサービスのデバックをするようなものだったらしいが、転換しVTuber配信者の事務所になった。
しかしまだVTuberに偏見や軽蔑が強かった時期で、月ノ美兎もにじさんじも人気ではなく、給料は月3万ほどだったという。同期と一緒に辞めることも考えていたと本人から言っていた。

もはや新しい金山を見つける必要がある。

ここでポイントなのが《普通の人はやらない》行動をするということだ。

月ノ美兎でいうとVTuberの偏見が強い時期にあえてVTuberになろうとしたこと。思考がベンチャー企業の社長だ。
そして怪しげな事務所に知的好奇心からあえて入ったこと。まるでバビディの罠に自ら入るベジータだ。

まず2017年くらいはまだVTuberは数が多くなかった。
キズナアイがちょっと話題になったくらいだっただろうか。
結果も出していないVTuberになりたいと思う人間がどれだけいたか。その時点で珍しいタイプだ。
そしてなろうと思っても事務所が怪しい…となると大抵の人は踵を返すが、ここで月ノ美兎のような変わり者はあえて突っ込んでいった。

プロゲーマーの梅原大吾は、小さい頃からゲームをやり込んでいたが、本気でやり込んでいたのは自分ひとりだけだったらしい。普通の人はゲームなどしないのだ。
結果的に学生時代の段階で世界一になるが、世間的な価値は全くないため、誇ることなどできなかったそうだ。
当然プロがない時代はゲームなど時間の無駄でしかない。

しかし、梅原大吾氏がそんな冷めた思考で普通の人と同じような行動をしていたら、今日の伝説は存在しない。

成功の秘訣は他人がしないことをする事だ


そう考えると、何かと世間を騒がせるゆたぼんも成功者と言えるのかもしれない。
事実月ノ美兎と食事に行ける位のビッグネームと化したのだし。
今はボクシングに打ち込んでいるようだ。

なんでもいい。他人とは違うこと、違う分野に飛び込もう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?