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同和問題に熱心な学校で私をいじめていたのは被差別部落出身の子ども達でした〜私が受けたいじめ〜

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こちらを読み進める前に

を見ていただけますと幸いです。
私がこの記事を書く理由などを細かく記してあります。

※部落差別問題を軽視または差別の助長を促す意図はありません※
ただし文中の中で「差別的」だと感じる表現が出てくるかもしれませんので閲覧は自己責任でお願い致します。


今回は実際に私が受けたいじめについて書いていきます。

いじめというにはあまりにもおかしなことも含まれています。
実際の被害を訴えるため、ありのままを書いています。
特に「強姦未遂」の項目についてはトラウマ持ちの方、フラッシュバックの可能性のある方は閲覧非推奨です。

申し訳ありませんが様々なリスク回避のため、記事途中から有料とさせていただきます。



以下に記す行為は全て立派な犯罪です

首謀者・実行犯はA小出身者でした。
傍観者はB小出身者でした。
両者の罪深さは変わらないと思っています。

繰り返しますが首謀者・実行犯のA小出身者は被差別部落出身者・居住者でした。

A小出身の人間が「被差別部落出身だから・そこに居住しているから酷い人間なんだ」と言っているのではありません。

私(私以外にも被害者はいました)を苦しめ、どん底に突き落とし、貴重な10代の時間を奪った人間達がたまたま被差別部落出身者・居住者だったということです。
こういう訴えをすると何故か「差別だ!」と怒り出す方々がいらっしゃいますがよく考えてほしい。
被差別部落出身者・居住者が受けた凄惨な差別は事実です。
目を逸らしてはなりません。
でも被差別部落出身者・居住者が私に行った卑劣な行為も紛れもない「真実」なのです。
被差別部落出身者・居住者だから他人を加害してもいいなんてルールはありません。
生まれ・人種・生い立ちなどなどは関係なく
「悪いものは悪い」
のです。
中学生だった私は、
同和教育推進校に通い・被差別部落の人々が特別待遇を受ける異常な環境下にいた私は、
リアルタイムに声をあげることができませんでした。
何十年も経ってからの後だしじゃんけん。
そうかもしれません。
ですが「現実で本当に起こったこと」です。

どう受け止めるかは個人の自由ですが「正しい歴史を伝えていかなくては過ちは繰り返される」と……特に大人達は肝に銘じてください。


物を隠す・捨てる・持ち帰る

いじめの始まりと言ったところでしょうか。
カミングアウト大会以降、様々なB小出身生徒がいじめの標的になっていました。
ある日、次の授業で使う教科書がなくなっていることに気付き「あー…私の順番がきたのか…」と淡々と受け取りました。
でも私は小学生6年間をいじめられっ子として過ごしていたので妙に慣れていた感がありました。
なくなった教科書もしばらくしたら返却されていたので反応せずだったのですがある日ゴミ箱の中に入っているのを先生が発見しました。
「おい、ななし。教科書をゴミ箱に捨てるな」と言われて「好き好んで捨てる人間なんている?」と驚きましたが何も言わずに受け取りました。
それを何度か繰り返していると特定の教科の教科書だけがどこを探しても見つからなくなりました。
友人がいない私は借りる当てもなく「常に教科書を持ってこない生徒」認定され、学年イチ恐ろしいと評判の先生に相当叱られました。
最終あまり学校に来なくなったA小出身の生徒(いじめの首謀者の1人)の家庭訪問の際にその子の家から私の名前が書いた教科書数冊が出てきましたが「貸したものはちゃんと返してもらえよー」で終わりました。
教科書は何故か湿っていて、しわしわのぐちゃぐちゃでした。
そもそも同じクラスなのに貸すわけがないでしょうが…。

スカートをめくる・下ろす・切る

入学して1か月ほど経った頃、何故か元A小の一部の女子生徒が「スカートの長さチェック」を勝手に開始しました。
彼女達は生徒指導部とか風紀委員とかではありません。
先生が頼んだとかももちろんありません。
彼女達は定規とはさみとカッターを所持し、修学旅行のお土産でよく見かける木刀のようなものをちらつかせながら構内を闊歩していました。
しかも彼女達のスカート丈はワカメちゃん状態。
にもかかわらず
「お前、スカート短い」
「調子に乗るな」
と難癖をつけてきて、所かまわず思い切りスカートを引っ張られました。
突然なのでそのままスカートが脱げてしまった子もいます。
それをされるのが嫌で必要以上にスカートを長くしていた子達はスカートめくりの標的になりました。
ベルトやサスペンダーで対策していた子達がそれらを外させられている光景も見ました。
私はそこまで身を構う方でもないですし、小柄だったのでスカートは常に長め。
短くするにはメタボか?ってくらいスカートをお腹のあたりで折るか、改造以外選択肢はないように思えました。
でも何かしらすごく気に入らない感じだったのでしょう。
ある日突然スカートの裾をざっくり切られてしまいました。
さすがに親も気付き、学校に問い合わせましたが
「(教師が)現場を見ていない」
「自分で切った可能性はないのか」
「万が一やった子がいるとして子ども同士の悪ふざけではないのか」
と屁理屈三昧。
取り合ってもらえませんでした。
近所の卒業生に譲ってもらったスカートでやりすごしましたが新品の制服(スカート)は数か月も着用できませんでした。

背後から押す・蹴る

主に階段で行われました。
歩いているといきなり背後から押される。
酷い時には蹴られる。
転んだり、階段から落ちた子もいましたが首謀者はゲラゲラ笑っていました。
私は何が面白いのか分からず、反応すればエスカレートするのは明白なので転んでも普通に立ち上がっていました。
その姿が気に入らなかったらしく「ゾンビ」というあだ名をつけられ、何度も押されたり蹴られたりしました。

根も歯もない噂を流す

私の場合ですがまず「頼んだら(SEXを)やらせてくれる」という噂を流されました。
理由は弟妹がたくさんいたから性に奔放な家庭で育ったに違いないという思い込みからだったそうです。
他のB小出身者も色々言われてはいました。
「自宅で犬を食べている」「拾われっ子」「夜な夜な遊び歩いている」「万引きをしている」「シンナーを吸っている」などなど……。
そんな毎日に疲れて中学2年からななしは登校拒否を始めました。
すると噂は「ななしは同性愛者だ。同級生に手を出して謹慎処分を受けている」という風に変わり、クラス全員にななしが書いたというSEXのお誘いの手紙が出回りました。
しかし登校していないななしが手紙を回せるはずがありません。
久々に学校に行った日にそのような訳の分からない状況を知り、早退。
母では学校の先生も動いてくれず、父が出て行って初めて謝罪を受けました。
でも先生に謝られたところで真実とは異なる噂が消える訳ではありません。
おそらく卒業まで(卒業しても?)ななしは同性愛者で性にだらしないと信じていた人はいたのではないでしょうか?

性的な発言


上に記載したことと重複する部分もありますが、廊下を歩いていると「SEXさせて!」とあちこちから声がかかります。
「週何回やってんの?」「1人でやるの見せて!」など下品極まりないからかい。
休憩時間の出来事でしたが先生が全く知らなかったとは思っていません。
ですが残念ながら止めてくれる大人は1人もいませんでした。

キスや性行為の強要(強姦未遂)

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