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雑談の正解

雑談の正解ってなんでしょうね?

人間ならば、雑談をする機会がない人間はいないと思います。
以前、一流の人が雑談で何をするのか?というものをながら見した記憶がありますが、ラポールを作るということを聞きました。その意味は信頼関係を築くという意味らしいです。
信頼関係を築くという方法は人それぞれでしょうから類型化していくしかないように感じますが、僕自身の経験から雑談について考えてみたいと思います。
1 他愛のない話する
結論、ほとんどこれだと思います。学校や仕事、大学などに属している人で共通の知り合いなどがいれば、その人の話をしたり、周りの人の話で盛り上がったりすることもあるかなと。共通の知人がいることは共通の話題になるので良いですよね。
その他には、趣味やは待っていることなどがあるかなと。
美味しい店やスイーツ、新作の食べ物やおしゃれな洋服について褒めたりするとかありがちな光景。褒め合い合戦は悪くない気もします。

2 ちょっと踏み込んだ話
プライベートに属する話やその人の価値観や何を大事にしているかなどの話は意外としているようでしていないかもしれません。
例えば、政治の話。→ これはどの政党を支持しているかによって全然変わりますし、政党の中でも誰を支持しているかで異なってくる。政策の話までする機会は日常の中でほとんどないですが、たまに政治に詳しい人やおじさんは政治の話が結構好きなので突いてみるのもいい。
他には宗教の話とか、一般教養としては語られたりするけど、誰もが聞いたことのある話で終わってしまう気もする。まぁここは日本なので、お寺や神社に行っているのが通説的な感じですよね。お寺や神社に年に1回行く行為を宗教的行為と捉えるかは人による気もしますけど。
家族や親戚の話→ これは政治や宗教に比べると話しやすい。親戚の人がさ、こういうことしてたりとか、家族構成とか聞くとその人がどのような過程環境で育ってきたのかがわかる。例えば、兄弟がいて、上か下かでも変わってくるはず。上の人はしっかりしている人が多く、下の子は甘やかされてきている側面がある。
夢や目標の話→ これは普通に何もないところで話すのは恥ずかしいと思う人が多いし、そもそも目標や夢なんてたいそうなものはありまシェーンという人もいると思うので、人によりけり。自分はこういう話をするときは、大抵相手と2人でゆっくり話せて話を聞いてくれる人にしか話せないと実感しています。かなり少ない。
お金や健康のこと→ お金のことについて堂々と語っていたり、体の調子や健康のことを口にすることは意外とないように感じます。貯金いくらとか奨学金いくら借りてるとか、投資とかの話を聞くことはたまにありますが、お金について改めて対話をすることはないかもですね。また、病気や持病について会話の中で出てくることは余程のことがないとないかもですね。自分は最近、無意識に口から音が出てしまったり、身体が勝手に動いてしまう病気(トゥレット症)のことを知り、身近に思い当たる人がいたので友人と話してみたことはあります。

成功談・失敗談→ これはどういう風に話すかによる。
成功談は一見すると自慢話になるし、失敗談も語り方によってはかわいそうな感じにもなりかねない。けど、聞かれた場合に謙遜して成功談を話したり、その場を乗り上げようとかなり面白く失敗談を語る場合には良い効果を見込めそう。

3 専門的な話
各自の個性に応じて、自分がこの話なら語れるということを思う存分語ればいいかなと。笑
別に仕事にしていなくても、自分が熱中しているものがあればそれをアウトプットすればいいんです。

というわけで、3つに分けてみましたが、どれが人とラポールを築けるかについては正解はなさそうですね。
ただ、相手の話を引き出すトピックとして上記は具体的な例とはなるかもですね。個人的には、政治や宗教、夢や目標は語られる頻度が少ない。
一方、軽めの雑談として話せるスイーツの話や好きな場所、旅行の話や面白かったことなどがあるイメージです。
軽めの話と重めだけど、大事な話をうまく織り交ぜながら対話を深めて雑談を楽しめればいいなと。
ではでは!


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