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気づかせる・考える勉強法

今日は、漢字の授業。
「風」を習う。

漢字の授業で少し考えてもらおうと
「風」につながる動詞や形容詞をあげてもらうことにした。

「風が…」つづきは、なんていう?

「吹く」「強い」「弱い」「寒い」など

「風が吹く」いいね。じゃあ、反対は?

学生の「・・・」間がある。

「風が止む」
「やむ」って何ですか?と質問が来る。
「雨が降る」「雨が止む」「風が吹く」「風が止む」
『風の谷のナウシカ』にも出てくるセリフ
「風が止んだ…」って(笑)

「風が強い」「風が弱い」はいいですね。
「風が寒い」って?
他の学生が「冷たい」と気づく。
そうそう
「風が冷たい」 
「今日は天気がいいですが、風は冷たいです。」
「冷たい」の反対は?
「暖かい」
「風が暖かい」
「涼しい」もいいですか。と学生。
「風が涼しい」
そうだね。使えるけど、「涼しい」はどんなとき使うかな…。
外にいる場面では「気持ちいい」のほうが自然。
「風が気持ちいい」

気づかせる授業は、とてもいい感じ。

オンラインでも学生の声がたくさん聞こえる
活気が出てくる。

想定外の答えが出たら、一緒に考える。
そして、みんなで気づく。


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