Happy Kyoto

京都に住んでいます。日々感じる京都のうつろいを徒然に綴ります。Hi, I live i…

Happy Kyoto

京都に住んでいます。日々感じる京都のうつろいを徒然に綴ります。Hi, I live in Kyoto. Happy to share you my daily life. Enjoy what real Kyoto and its culture are.

最近の記事

満開の桜 April in Kyoto: Full bloom

四月の京都 2024年は4月に入ってから桜が満開になりました。 名所旧跡は言うまでもなく、近所のお寺や散歩コースの桜も見事に咲きました。 桜を見ると気分がパーっと晴れやかになり、なんだか自然とカメラを向けてしまいます。 桜は毎年同じなのになぜ見飽きないのでしょうか。 April in Kyoto 2024 In 2024, the cherry blossoms reached full bloom in April. Not only the famous landmar

    • イマドキの外食体験 March in Kyoto: touchscreen panel order

      三月の京都 雨でしたがいつもの学生時代の友達と集いました。今回は東福寺近くの瀧尾神社(天井の木彫り龍が有名)と三十三間堂近くの養源院(浅井長政の菩提寺で俵屋宗達の杉戸絵と襖絵がある)へ参拝しました。春雨がお寺の木々を一層艶良く雰囲気を際立てていました。 そして遅~い昼食へ。 フフフ、タッチパネルで注文。初めてのことに、おばちゃんみんなでゲームしてるみたいに楽しみました。 March in Kyoto 2024 Despite the rain, I gathered with

      • 観光案内 March in Kyoto: lost tourist at station

        三月の京都 2024年の京都の開花宣言は3月29日でした。気温も少し上がり、私の行動範囲も近所のスーパー、図書館から市中心部へと広げました。 電車で出かける時、近所の駅でも外国人旅行者が多く"Which train should we take to Kyoto station?"と聞かれ、切符を確認し"This train" と指を差しました。案内できましたよ。 京都駅まで私も行きましたが、ホームも改札口も駅前広場もどこもかしこも観光客でいっぱいでした。 March in

        • マスクふたたび March in Kyoto: face mask again

          三月の京都 まだまだ外出にはマスクが必要! なんで~?! 2023年3月に外出時のマスク着用が自己判断とされ、今は自由です。ようやく季節もよくなり、パーっとマスク無しで出かけたいのに、今度は花粉症ですわ。。。 散歩は朝早い目に。帽子に眼鏡にマスクの重装備。帰宅したら玄関前で上着をそーっと脱ぎ、花粉を持ち込まないよう部屋に入る、という始末です。 早く花粉の飛散がおさまりますように。 そう言ってる間に、暑い夏が。。。 地球が住みにくくなってきたのか、自分に適応力がなくなってきたの

        満開の桜 April in Kyoto: Full bloom

          防災グッズの見直し March in Kyoto: check my disaster prepardness

          三月の京都 今年の元旦、能登半島地震が起こり、改めて災害に備える重要性を感じました。東日本大震災から13年(2011.3.11発生)、その5年後には熊本地震(2016.4.14発生)と続き、いつ災害が身近で起こるかわかりません。 我家でも災害時の緊急持出しリュックを用意し、備蓄もしています。備蓄は2人分x3日分を基準に、簡易トイレ、食料品、医薬品、衛生用品、防寒具など。 311を前に、水や食品、カイロなどの消費期限を確認しローリングさせ、100円ショップでは新たな便利グッズに

          防災グッズの見直し March in Kyoto: check my disaster prepardness

          天神さんの七不思議 February in Kyoto: half blooming plum at Kitano Tenmangu

          二月の京都 暖かさに後押しされてやっと天神さん(北野天満宮)へお参りに行きました。梅は五分咲き。白梅、紅梅が神社の社殿に映え、なんとも良い雰囲気を醸し出していました。 子供の頃からの私のおきまりは、三光門(中門)の右手前にある灯篭の大黒様のお顔の鼻の穴に小石をそっと置き「どうぞお守りください」と祈り、うまいこと置けた石を大切に持って帰ることです。 この大黒様のお顔の鼻の穴は天神様の七不思議の一つで、多くの参拝者が石を置くようになったんやろな、なんや穴が広がり薄べらくなり、なか

          天神さんの七不思議 February in Kyoto: half blooming plum at Kitano Tenmangu

          二月四日 立春 節分祭の名残を見て February in Kyoto: on the 1st day of Spring

          二月の京都 昨夜は雨降りでしたが、豆まきしましたか? 一夜明け、今日は暖かな立春。良い天気の中、氏神さんへお参りに行くと、「節分祭」と書いた提灯や旗がまだ残っていました。雨の中、節分祭りが行われたのでしょう。 かつてはどこの家からも「福は内~!鬼は外~!」という声とともに邪気を払う豆まきの音が聞こえたものですが、今はもう、一軒もありません。 しなくなったのは豆まきだけではないなぁ。。。 町内のお地蔵さんへ今の年齢の数の豆を納め、来年の年齢の数の豆を食べて一年の無病息災を拝んで

          二月四日 立春 節分祭の名残を見て February in Kyoto: on the 1st day of Spring

          一年で一番寒い時期 January in Kyoto: Greater Cold period, not that cold

          一月の京都 一月二十日から大寒に入りました。雨が降ったりやんだりしていますが、寒さは感じません。 去年おととしの今頃は、市内南部でも雪が積もったというのに。。。 やっぱり地球温暖化が進んでいるのでしょうか。そういえば、おせち料理、お重に詰めてそれを家の中の一番寒いところへ置いておくのが今まででしたが、今年はあまりにも温かく、悪くなるのが心配で、作った料理は冷蔵庫保存し、食べる時にお重に詰めました。意味ないやん~。 January in Kyoto 2024 The Great

          一年で一番寒い時期 January in Kyoto: Greater Cold period, not that cold

          京都ならではのおばちゃんバイト January in Kyoto: Distinctive Kyoto Auntie Role at a Traditionally Established Confectionery Shop

          一月の京都 お正月のお茶菓子に何かおいしいものを、とデパートの名店街をうろうろしていてふと「その味」を思い出しました。 約30年前(20世紀末)家の近くの老舗京菓子店の製造所でアルバイトをしていたことがありました。こういうバイトは京都ならではか、と他の人と話してて気付きました。 バイト特権(!)で、お店に並ぶ前の作り立てを購入することもできました。できたての美味しさといったら、、、もうそれはたまりません。  元旦の令和6年能登半島地震で被災されました皆様に心よりお見舞い申し

          京都ならではのおばちゃんバイト January in Kyoto: Distinctive Kyoto Auntie Role at a Traditionally Established Confectionery Shop

          正月事始め「おたのもうします」December in Kyoto: the beginning date of New Year preparations

          十二月の京都 12月13日はお正月を迎える準備にとりかかる「正月事始め」の日です。京都祇園の花街では芸妓や舞妓さんがお師匠さんに「おめでとうさんどす よろしゅうおたのもうします」と一足早く新年のあいさつをし、お鏡さんをお供えし舞扇をいただくという年末恒例のならわしです。 うちも寒さに負けずに窓ガラスでもきれいにしよか。 December in Kyoto 2023 December 13th is the beginning date of New Year preparat

          正月事始め「おたのもうします」December in Kyoto: the beginning date of New Year preparations

          年賀状書きましたか? December in Kyoto: Wrote New Year's Cards?

          十二月の京都 12月15日から全国の郵便局で年賀状受付が始まりました。各局では元旦の朝に各戸へ届くように準備をします。家々ではお雑煮を食べお正月を祝い、ポストに年賀状が届くのを待ちます。 もうこれは「今は昔」でしょうか。 一年に一度は親戚やかつての学友、仕事仲間に日頃の無沙汰を詫び、今年の抱負を筆でしたため、干支の絵と共に送ったものです。 来年から郵便料金も上がります。 ・葉書:63円→85円 ・封書:84円→110円 いただいた年賀状にお返事書くだけにしようかな。LINEに

          年賀状書きましたか? December in Kyoto: Wrote New Year's Cards?

          自然の恵みで楽しく美しく December in Kyoto: Nature's blessings most Beautiful and Enjoyable

          十二月の京都 近所の高速道路ののり面を森へ育てるボランティア活動に参加しています。毎年植樹し、木々の生育を測定し、剪定し、樹名板を作り、季節の花を植え、世話をしています。また、そこで育てた木や花に加えスタッフの各家庭で咲かせた花を持ち寄り、子供達と栞作りをしたり、木の下で集めたどんぐりや松ぼっくりで置物を作る活動もあり、楽しいです。 毎年12月はクリスマスリースを作るのですが、その材料が全て本物の木、花、実というのが自慢です。季節ごとの花はドライフラワーにし、蔓や枝は十分に乾

          自然の恵みで楽しく美しく December in Kyoto: Nature's blessings most Beautiful and Enjoyable

          南座のまねき上げ November in Kyoto: Kabuki all star cast's Signs placed above the Minamiza entrance

          十一月の京都 京都の年末の風物詩のひとつに南座「顔見世興行」のまねき上げがあります。大入りになりますようにと願いを込めて、出演する役者の名を一人ずつ独特の書体で檜板(約縦1.8M )に書いた看板を12月の興行中、南座の正面に飾るのです。 役者さんの宣伝のために使われたのが始まりだそうです。隙間がないくらいお客さんが入るよう、檜板いっぱいに太く書かれる「まねき文字」は、丸みをおびた勘亭流という書体で独特です。「まねき書き」は100年受け継がれ、今年5代目(川端耕司さん)が誕生し

          南座のまねき上げ November in Kyoto: Kabuki all star cast's Signs placed above the Minamiza entrance

          立冬の花々 November in Kyoto: Prepare for winter

          十一月の京都 季節はずれの暑さが続き、庭の菊がなかなか咲いてくれませんでしたが、やっと満開になりました。薔薇も赤、白、黄と色とりどりに途切れず咲いてくれています。もうおしまいだろうと庭の隅に移動させた夏花の桔梗やカーネーションがこの暖かさで数輪まだ花を咲かせ、ベゴニアもまだまだしっかり花をつけています。 暖かい天気は寒がりの私にはありがたいことですが、植物たちにとってはどうでしょう。いつ開花しよか、いつ紅葉しよか、と随分迷っていることでしょう。 今日は立冬です。さぁいよいよ寒

          立冬の花々 November in Kyoto: Prepare for winter

          七五三参り November in Kyoto: celebrate growth of children

          十一月の京都 快晴の休日、穏やかな風景に思わず散歩の足を止め、昔を思い出していました。神社がとても賑やかだったのです。 正装した子供達がお祓いの順番を家族と待合所で待っていました。着慣れない帯や袴や草履に四苦八苦していたり、カメラマンの前でかっこいいポーズを取っていたり、千歳飴を頬張っていたり。 主人公1人につき7,8人の付き添いがそれぞれあり(祖父母や親兄弟姉妹)、皆さん晴れやかな顔でその子の成長を喜び、誇らしげにしているように見えました。 七五三参りとは、子供が3歳、5歳

          七五三参り November in Kyoto: celebrate growth of children

          日常生活 October in Kyoto: small changes in my routine

          十月の京都 朝起きて身支度し、朝食の用意・片付け、部屋や庭の掃除、洗濯、ラジオ体操、散歩、スーパーへ買い物。買うものもないのに行くと目につくものを買ってしまう。雨が降ればテレビの番。やっと昼。昼食食べればまたテレビの番。そしてウトウト。夕食の献立なににしよ?毎日同じことの繰り返し。 でもこの日常生活ができることが幸なのかな。 自分の身体を動かし生活できることがこの上なく「幸」だ。 週一回のボーリングでは地域の皆様と「良いスコア出た!」と喜び合ったり、お休みの連絡に心配し合った

          日常生活 October in Kyoto: small changes in my routine