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ベーシックインカムの利点

 ベーシックインカムに関して、喋るような人たちは、基本はテレビからはあまりお呼びはかからなくなるし、そうした場合、インターネットを介した動画が主流となります。
 ネット上でも、これは日本独特なのでしょうが、有料記事が多いような気がしています。
 海外のサイトをただ翻訳しているだけだとしても、基本的にベーシックインカムに関する話題には、霞がかかっている状況ですよね?
 時代の流れとしては、AIが普及していく社会学的に見ても、国民へのベーシックインカム発動が、問題解決の早道でしかない。いつ、ベーシックインカムを発動するのか、そしてそのベーシックインカムの中身、内容にもあまり規定をつけない工夫が必要です。
 例えば、そのお金の使い道は最低限、その受領した個人の自由でなければ、意味もないのです。
 これは古い世代の人にとっては、まだわからないことの方が多いでしょう。
 しかし、AIが導入されて、今後ますますあらゆるところが自動化する社会では、ベーシックインカムを発動すること以外、様々な問題は解決されないです。
 例えば、地方の過疎化です。
 ベーシックインカムが発動されれば、自然と家賃や土地の価格が安い地域に、人は流れていきます。
 それは、ベーシックインカムが基本、全国一律だからです。
 地方が活性化すると同時に、新たな取り組みとして、人々は資格取得などの学びや、研究分野や発明、芸術など、多岐にわたる取り組みが活性化されます。
 現状では、地方に仕事がないことから、人々は都市へと移住をしているのですが、特に若い人ですよね。大学、専門学校、マスコミ関連は都市に集中しているからです。病院も多いです。
 このままでは、地方の過疎化は止まりません。
 非文明国の実験では、目覚ましい結果となり、忘れられたような田舎の町が、道路を新設して物流もよくなり、他の地域との交流も増えました。
 しかし、それはあくまでも期限付きの実験だったのですが、これが文明国で発動されて、それが実験ではなく、実装となり、全国民一律となれば、文明的な進化のスピードは他を圧倒するでしょう。
 その瞬間、世界は変わります。
 世界最先端の技術や生活の質、国民全体の思想レベルも格段に進歩します。
 文化、芸術でもその国家が起点となる分野も多くなります。
 そして、世界中の人々は、そのベーシックインカムを発動した国に憧れ、まさしく世界の盟主となるでしょう。
 その世界の盟主の国家社会では、もう情報統制で情報を隠しておくことが不可能にもなります。
 開かれて、進歩した社会では、もう昔の概念では規制できなくなるからです。
 これは進化の流れなので、これに抵抗しても意味はないのです。
 ただ文明が停滞しても、問題は増えるばかりでしょう。
 ディストーピアかユートピアか?
 「1984年」の小説世界を現実にしたいのか、そうではなくて理想の未来を目指すのか、その選択は私たち一人一人、その想いにかかっているのです。
 これだけ人類の人口が増えても、進化の速度はゆっくりで、むしろ退化している部分も今はあるでしょう。しかし、これからはもう違うのです。

 もうすでに、それは起こっているからです。

 それが何なのかは、ここではお伝えできません。
 しかし、これだけは言えます。このままでは、文明は二極化していきます。
 少数の宇宙の進化した人々と、地球上の古い体制の人々とに分かれるでしょう。
 それを防ぐためには、進化した文明国家による人々の安定した生活環境、それと新たな文明開化によって、地球を新しい体制へと移行できるかどうかにかかっています。
 意味わかるかな? 
 大多数の地球と宇宙の進化した人々。そこに向かいたいのであれば、地球統一政府という概念を広める活動が必要となります。
 簡単に説明すると「1984年」の世界が、ディストーピアの全体主義だとするのならば、新たな目指すべき世界は、精神的にも社会システム的にも進化した未来社会だということです。
 ここで、こうして未来を見ていくと、本来ディストーピアというのはあまり自然ではないのです。無理に人類を貶めるための外的、内的な操作の結果でしかない。
 人類が精神的にも、テクノロジーの分野でも自然に進化するのならば、私がここで提示しているような「新世界」へと移行するのが、自然の流れなのです。
 それは、人類の進化の自然の流れでしかない。
 それに抵抗するのは、不自然なのです。
 よって、今まさに進化は起きているのです。
 それを、この地球上で現実化しましょう。
 

 それでは、本日はこれで失礼いたします。

 冒頭の写真は、確か2016年頃のサム・アルトマン氏です。

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このマガジンは、ChatGPTの出現と同時期にnotoという媒体に移行したことを、偶然なのか必然なのかは、わからないのですが、時代の一つの変革期であることは間違いないようです。その変革期のなかでのマスメディア、つまり私たちが日常的に触れることのできる情報のその外の部分をまとめました。

自身の有料記事をまとめています。 基本的にはメディアでは、どうしても露出できない事柄が自然と有料記事となっています。なので、これは都市伝説…

ありがとうございました。生きている間は、書くことはやめないつもりです。