子どもに勉強を教える技術
こんにちは。カウンセラー・コーチの齋藤 典子です。
受験生のお子様に、
「(勉強)わからな~い」
「出来ない!」
と言われて、勉強を教える機会が、あると思います。
その時に効率よく教えることが出来ていますか?
■私が、分かりやすく「教えること」について参考にさせて頂いているのが、早稲田大学の向後先生の「教える技術」という本です。
この本は大学に入学してから、活用しています。
この本を知る前の子ども達の中学受験期では、我が家では、教えることはほとんどせず、(難しすぎて教えられなかったというのが正直なところです^^;)
人に聞いて答えを導きだすのではなく、
「自分で考え答えを導き出す考える力」
を、培って欲しいと思っていました。
それは、大学で学び直し、さらに強く感じました。
勉強以外にも、子ども自身が困った時や、社会人になった時、
役に立つと思います。
それは、自分でまず調べることです。
自分で調べ、考えるので、
「わかった!」
から、
「理解した」
「身に付いた!」
になりやすいです。
例えば我が家では、子どもが、
「出来ない」
「わからない」
と、言った時、
「どんなところがわからない?」
「どうしたらわかる?」
「どこかのテキストに書いてあった?」
と、質問をしていました。
大抵どこかで習っています。
それでもわからない時は、
「基礎に戻ってみたら?」
と、戻って解いていました。
そうすると大抵わかります。
次女が勉強をするのを見ていて、
「おもしろいな~」
と思ったのが、勉強の合間に立ち歩きます。
前の私なら、
「集中力がない!」
と思うのですが、
少し歩くことで、何かひらめくみたいで問題を解いていました。
でもね、入試の時はそうは行きませんものね^^;
入試の際は、彼女なりに工夫をしていたようです。
お陰様で、志望校である学校に合格を頂き楽しい充実した6年間を過ごし、今は付属の大学で、学業に、部活にバイトに恋愛(笑)にさらに充実をしているみたいですよ♪
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
齋藤 典子
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?