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イライラする原因を知ろう

私も他人のことを言うことはできませんが、今の世の中はイライラしている人が多い感じがします。今時の言い方をすれば「キレる」人が多いように見受けます。

そして気がつかないうちに、いろいろな立場や場面で相手に対してハラスメントをしているものなのです。少なからず自分がイライラしていることを自覚をして他人や社会と良好な関係を築けるようにしていきたいものです。

キレてしまうようなストレスはどこから来るかと言えば「依存」だと思います。自分が誰かに依存をしていて、その依存に満足しない結果に対してキレるのです。キレることもイライラもストレスも相手に対するハラスメントも全ての原因の根本は依存意識からきていると思います。相手に依存や期待をする意識がそうさせるのです。

相手に依存しなくなればそう言う意識が少なくなります。しかし世の中は相互依存で成り立っていますから、依存を無くすことは不可能だと思います。自分にできないことをお願いするべきはお願いをするのは仕方がないことだと思いますが、お願いに対する他人からの結果が如何様であってもそれに自分の感情を出してはならないのです。結果に期待をし過ぎているのです。

結果の如何に関わらず他人が自分のために尽力していることに感謝の気持ちを維持できていればそれで良いのです。自分と他人は違うのですから、認識も価値観も能力も違います。ならば依存して期待しても相手から得られる結果は自分の思い通りになるわけがないのです。そこに感情的になってイライラしたりキレたりしてもナンセンスなのです。

自分の価値観と同一でなければキレてしまうのは道理に反することを相手に要求していることなのです。それも暴力的に。他人はそんな相手と関わりたいと思うでしょうか。結局は良好な関係にはなりません。世の中での必然的相互依存も成り立ちませんから、自分の人生もうまくいかなくなります。

先ほども言いましたが、相互依存は必然的なものです。依存をしていることに感謝をしつつ、どんな結果であっても世の中や他人が少なからず尽力している以上、ただただあらゆることに感謝をしていれば良いのです。感情的になる必要性はどこにもないのです。

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