Happy_Noppy

「正しく生きる」を探し続ける。エッセイを書いています。 https://mount-l…

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「正しく生きる」を探し続ける。エッセイを書いています。 https://mount-love.blogspot.com/

最近の記事

愚痴と表現の違い

自分の中で辛いことや嫌なことがあった時にあなたならどうするでしょうか。その出来事にもよるかもしれませんが、その辛い気持ちや嫌な気持ちを解消しようと思う発言や行動をするのではないでしょうか。解消のための発言や行動は色々あると思います。自分なりの解消の発言や行動を振り返ってみてください。その解消のための発言や行動は一時的なものであったり、無駄なものであったりしませんか。 標題にありますように、自分のネガティブ感情をそのまま言動してしまったら単なる愚痴になってしまいます。しかし、

    • 人生が幸せになるためには

      今の時代の人たちには幸福感が希薄だと感じます。どうして幸福を感じないのでしょうか。人生がどのようにししたら幸せになるかという話をしたいと思います。幸せになりたければどうしたら良いかと言えば、幸せを感じるようになることです。幸せを感じるためには事前に不幸を感じることなのだと思います。自分にとって不幸を感じてきた分野を変えていくことが幸せを感じることだと思っています。なんだか不思議な感じがするかもしれませんが、これからその理由を説明したいと思います。 幸せとは自分にとって良いと

      • 浜辺でアイスクリームを売る

        私がまだ若い頃に友人とした他愛もない話を思い出したので記事にさせてもらいます。 まだ小学生だったか中学生の頃に、友人と将来の夢を語った時の話です。当時は幼いので誰もが自分の事情を全く考えずに身勝手な夢を言うものだと思います。私も、何を言ったか詳しくは忘れましたが壮大な夢を語ったように思います。 ところが私の友人は、標題にあるように浜辺でアイスクリームを売るのが夢だと語ったのを鮮明に覚えています。失礼ながら私はその友人に向かって、なぜそんなちっぽけな夢を持っているのか問いた

        • 本当の人生の勝者

          世の中では勝ち組だとか負け組というような言葉が流行っているようですが、私からしたらとてもナンセンスな話で、人生に勝ち負けなど無いと考えています。 そもそも勝つか負けるかという判断は同じ土俵で同じ目的である相手がいるからこそ成り立つものですし、更に言えば比較をする意識があるからこその思考だと思っています。 各々の人生は百人百様で、厳密に言えば一人として同一の人生を歩んでいる人などいません。同じでなければ同じ土俵ではありませんから勝負とは言えません。そして比べる意味がありませ

        愚痴と表現の違い

          遠慮や恥ずかしさを捨てる

          私は外国語を習得するために外国に滞在しています。言葉の知らない外国に単身で滞在して、その地で現地の人と生活を共にして、その国の言葉を使って会話をして意思疎通をしていく環境を強制的に作らなければ外国語など習得ができないと実感をしています。 時間をかければどんな環境であっても習得はできるかもしれませんが、私のように先のない人間にとっては日本語を使わない環境を強制的に作らなければ外国語など覚えることはできません。 貪欲かつストイックになる必要は全くありません。それよりも、真剣か

          遠慮や恥ずかしさを捨てる

          なぜ素直な気持ちが出せないのか

          僭越ではありますが、私も多少ではありますがソーシャルネットワークを活用して自分の人生観や活動記録などを、写真や文章などで公開をしています。特に現在は外国滞在中でホームステイをしながら語学学校に通っている状態でもありますから、悪戦苦闘をしている状態や、当地の様子や観光記録などを掲載しています。 私は常々思うのですが、周囲の人はこういった情報の公開をあまり良く思っていない人が多い感じがしています。要するに、ある種の妬みのような意識で私の記事を読んでいる人が多い感じがしています。

          なぜ素直な気持ちが出せないのか

          成長や進歩をするために

          ほとんどの人が人間として進歩や成長をしたいと思いながら生きているのではないでしょうか。学生時代であれば、勉学、スポーツ、趣味などで.。大人になってからは、仕事などでの能力や人間的成長、社会や世の中での関わりなど、色々な意味において今より少しでも良い状態になりたいという意識を持っているのではないでしょうか。 人生は日々、成長や進歩のための研鑽の毎日です。それは間違いがないことではありますが、では、その研鑽とはどのようなことをすれば良いかを考えてみると、私の人生経験上における研

          成長や進歩をするために

          元気や勇気をつけるためには

          今の世の中は本当に疲弊しています。標題にありますように皆が勇気も元気もないように思います。確かにこんなに世知辛い世の中では元気も勇気も湧いてこないのが分からなくはありません。なぜ元気も勇気も湧いてこないのでしょうか。せっかくの人生なのですから元気モリモリ、勇気でいっぱいな生き方をしたいと思いませんか。 元気や勇気とはどのように湧くものなのかを考えますと、私は普通と違うことをやっているかどうかの一言に尽きるのではないかと思うのです。普通とは皆と同じことをやっている状態を意味し

          元気や勇気をつけるためには

          死ぬ気になれば

          「死」という言葉は、口にしたくないですし、NGワードだったりしますから、あまり使いたくはありませんが、少しだけ話題にさせてください。 世の中で絶望を感じている人は少なからず居ると思います。人生の絶望感はどこから来るかと言えば、その多くは運命的な因果応報から来るものだと私は思っています。親の因果、家系の因果、先人たちの因果などが、現世を生きる自分を苦しめます。いわゆるカルマが原因だと思っています。残念ながらこればかりは、不条理であっても逃れようがありません。だから絶望感を抱く

          死ぬ気になれば

          客観的に見ることの大切さ

          私事で恐縮ですが、私はこれを書いている時点において、外国に長期滞在をしております。無謀にも還暦前という歳になって英語を学びたいと思い立ち、意を決して一人単独で外国に長期滞在をして、ホームステイをしながら英語学校に通っています。英語の習得度や上達度は言うまでも無く劣等生です。年寄りの冷や水でしかありませんが、冥土の土産と言いますか人生における記念受講程度でしばらく滞在しようと思っています。 私は日本人であり日本語しか使えません。多少の海外旅行の経験はありますが、英会話などほと

          客観的に見ることの大切さ

          自分の人生を受け入れる

          自分の人生なのですから、自分で人生を自分なりに取捨選択をして生きて行くもだと考えがちですが、実際は趣味や仕事や付き合う人などを選択するような判断基準で決めるものではないと思っています。確かに人生は自分で選択をしていくものです。だけど、選ぶ基準はそんなものではありません。もっと自分の運命や自分の状況に準じたものを選択することが自分の人生なのだと思います。 自分の人生を自分なりに選ぶということは、言い換えれば自分の運命を受け入れることだと思うのです。すなわち自分の好き嫌いや得意

          自分の人生を受け入れる

          イライラする原因を知ろう

          私も他人のことを言うことはできませんが、今の世の中はイライラしている人が多い感じがします。今時の言い方をすれば「キレる」人が多いように見受けます。 そして気がつかないうちに、いろいろな立場や場面で相手に対してハラスメントをしているものなのです。少なからず自分がイライラしていることを自覚をして他人や社会と良好な関係を築けるようにしていきたいものです。 キレてしまうようなストレスはどこから来るかと言えば「依存」だと思います。自分が誰かに依存をしていて、その依存に満足しない結果

          イライラする原因を知ろう

          信じること

          私は、信じることが出来ていなかった人生であったように思います。全てとまでは言いませんが、本質的な意味で考えたなら、おおよそ信じているというような状態で生きてはいなかったと思います。私は信じるという本質的な定義を間違っていたように思います。 信じるとは何かを肯定することと同義だと考えます。私が肯定できていたのは自分の望む状態や結果を考慮して、その可能性の高いものを肯定するような意識こそが信じる状態だと思っていました。すなわち裏を返せば、自分の望む状況や結果に対して確信のないも

          信じること

          自分らしさを忘れない

          私は、還暦を目前に控えている初老の男性です。このくらいの年齢になると、人生とは何か、幸せとは何かと言った、いわゆる哲学的な悩みを抱くようになります。 今までの生き方や考え方が、世の中や社会の基準に沿って生きてきただけで、一切自分らしくない生き方であったと自省するようになります。 なぜ私たちは、若いころに世の中や社会を基準にした生き方をしてしまうかを考えますと、それが世の中や社会と関わることだからです。 俗な言い方をすれば、世の中の輪に加わり社会の一員となるためなのです。

          自分らしさを忘れない

          正しい人生の選択

          日々、各々がさまざまな判断や選択しながら行動していると思います。その基準はどこにあるのでしょうか。判断や選択基準は自分の中にあると考えている人が多いと思います。では自分の中で、どのような基準を持っているのでしょうか。 自分の基準とは自分のエゴであったりしていませんか。エゴとは、自分の想い、損得、メリット、効果、優劣、出来る出来ない、好き嫌い、得意や苦手、、、。これらはあたかも自分らしい正しい判断だと思いがちですが、全て自分のエゴだということに気がついている人は少ないと思いま

          正しい人生の選択

          乗り越えること

          前の項で、自分らしく正しい生き方は、「自分に与えられた機会を逃さず全て受け入れる」ことだと言いました。しかしながら、なぜ私たちは全ての事実を受け入れることが出来ないのでしょうか。分かりやすく言えば、嫌なことや悪いことをなぜ受け入れられないのでしょうか。 自分の目の前にあることを受け入れるか受け入れないかの判断を好き嫌いをはじめとしたエゴで判断や選択をしてしまうのは、自分には「乗り越えられない」と判断をしているからなのです。自分には出来ないと判断するのは、それを達成や解決をす

          乗り越えること