The 経営者インタビューVol.3 ホンマモンのFIREの民にお話聞いてみた。
今日は何と!
私たちが「FIRE(Financial Independence, Retire Early)」という言葉を知る随分前にFIREを達成されたすごい方、みやびんさんにインタビューさせていただいちゃいました(/・ω・)/ワッショーイ
みやびんさん、こんな人
みやびんさんは、前述の通りFIREの民。
それも、(詳しくはわからないですが)そんじょそこらのFIREの民ではない…笑
お祖父様、お父様の代から経営者の家系だったそうですが、家業を継いだというよりは、ほぼゼロから色んな事業を始められ、成功されてきた方です!!
事業の内容を聞くと、本当に多種多様。
ご本人のプロフィールからの引用になりますが、
うん、プロフ読んだだけでなんかホントすごい!(語彙力)
そんなすごい人からお話をお聞きできるなんて、
わたくしめ、とってもとっても運が良うございます✨
ちなみに、みやびんさんのご趣味(私が見た一部分だけですが)は、
ポイ活(かわいい!笑)
スマホでの将棋対戦ゲーム(素朴!笑)
全国を旅して現地の人と交流(ここはFIREの民っぽい!笑)
身体を鍛える(若々しく健康的でマッチョ!✨)
という方です。
すんごい方なのに、こんな私のようなどこの馬の骨かわからない小市民にも、とても丁寧に敬語で話してくださり、むしろ私の方がだいぶ馴れ馴れしくさせていただいちゃっています…(;・∀・)スンマセン笑
生い立ち~少年時代
インタビューをさせて頂く際、
「絶妙に緊張する場面作るね~笑」と言われちゃいましたが、
内心「みやびんさんが緊張とかするんか…(; ・`д・´)」と思っていたのはナイショです。
みやびんさんは、人生経験が豊富すぎるので、どこから聞いていいものか…と思っていたのですが、何の遠慮もなく、ズケズケと生い立ちから聞かせていただいてしまいました(。・ω・〃)ゝテヘ
お祖父様、お父様ともに会社経営者。
お祖父様は、林業を営んでおられ、お金にはかなり
ケチ…シビアな方(オブラート包み)。お父様は、お祖父様とは違い、かなり豪快にお金を使われる方で、みやびんさん曰く「リアルジャイアン」笑
そんなお祖父様、お父様を反面教師にし、みやびんさんご自身は割と寡黙で静かな少年だったそう。
お祖父様、お父様からの後継者としてのプレッシャーはかなりのものだった。(唯一の男の子だったので、尚更だったみたい)
学校が休みの日には、お祖父様、お父様どちらかのお仕事現場に
連れまわされ(…ゴホン)同行していたため、物心付いたときには林業や土木業の知識は結構付いていたとのこと。「林業や土建業の経営を継ぐこと」が決められてたという状況に、大きな閉塞感を感じていた。
同じような立場の人はもちろんいないので、そのプレッシャーややるせない気持ちを誰かに相談できるでもない。誰にも相談できないから、ひたすら本を読みまくった。
小学校のとき、図書室にある本は百科事典以外全部読んだそう!スゴ👀
確かに、ごく普通のサラリーマンや公務員の家庭に生まれ育ったら、自分の道が決められていることってあんまりないし、自分が小学生のときのことを思い返しても、自分の将来についてそこまで深刻に思い悩むことってなかったなぁ…と考えると、みやびん少年の気持ちに思いを募らせました🥺
そこで、捻くれることなく、グレることなく、本を読むってところがすごいぞ、みやびん少年👏
大学進学
大学の進路に関しても、かなり限定された大学の特定の学部でないといけないと言われていたため、勉強へのモチベーションは上がらず…
やる気がなかったので、第一志望(本音では志望はしていない)の大学が不合格になり、浪人をすることに。
そこで、見かねたお母様が、お父様に「さすがに好きな大学に行かせては?」と提言をし、みやびんさんは長野県の大学に進学。
実家から遠く離れた大学で、キャンパスライフを謳歌されました✨
大学時代は、飲食店からペンションスタッフ、旅行の添乗員(!?)まで100種類以上のバイトにあけくれ、そこでも色々な経験を積まれました。
そして、いざ就職…という時期に。
当初は、お祖父様、お父様への反発心から、「サラリーマンへの憧れ」があったそうですが、みやびんさんの人生の価値観の中で最重視したいことは
「自由に生きたい」
ということだったのです。
自由(経済的自由)を得るのは、サラリーマンでは少なくとも30年はかかる…
うーん、それはちょっと長いな…
自由になるための環境…🤔
…🤔
…
あるじゃないか、ものすごく身近に!!😳💡笑
結果的に、家業を継ぐことに
家業を継ぐと言うよりも…
ということで、実家に戻り、家業を継ぐことになったそうです。
みやびんさん曰く、
「自分の人生の幸せのために、実家の家業をとことん利用してやろう!」
という気持ちだったそうです笑
「とことん、利用してやろう!」根性、好き!笑
家業での事業は、林業、造園、不動産仲介など、とても幅が広いものでした。
でも、その大半は実は事業承継という形にはならなかったそうです。
つまり、法人という「ハコ」は継いだけれど、事業の形はかなりご自身で変えていったのです。
小さい頃からたくさんの本を読んできたみやびんさん。
特に、歴史の偉人からは多くのことを学んだそうで、
3代目として後継者になるよりも、織田信長のように
「一旦これまでの事業はほぼぶっ壊して、自分が創業者になる」
ことを選ばれました。
理由は
そもそもお祖父様やお父様とは性格も違うし、得意分野が違う
当然、好きなことも違う
今の時代にそぐわない事業を無理に続けてもしょうがないし、やりたくない
ということで、お父様に相談せずに、しれ~っと事業売却をしたり、会社清算をしたりなど、結構好き勝手にやったそうです笑
当然、勝手に事業売却したり清算したりすると、お父様は後で知って怒られるのですが…笑
このお話をお聞きすると、みやびんさんは、
「後継者」ではなく「創業者」だな…と思いましたね😊
親の「愛のカタチ」
後で振り返ると、お父様にはたくさん怒られたり、方向性に口を出されたり、「お前はこういう人間だ」と決めつけられたり、理不尽と思えることはたくさんあったけど、根底には「息子には幸せになってほしいから」という思いがあったからだと。
これは、父からの愛(曲解!🤣)なんだと思うことにしたそうです笑
私は親にはなったことはないですが、みやびんさんを含めて色んな人の話を聞いたり、自分の親の言動を考えても、
「愛の形」が人によって違うだけで、基本はそこには愛があるんだよね。
と、なんか納得しました😌
人生の転換期
みやびんさんの濃すぎる人生。
全部お話を聞こうと思ったら、1週間ぐらい合宿をしないと(それでも足りないかもw)行けないという感じなので、めちゃめちゃ月並みですが、
「人生を変えた転換期は何ですか?」
という質問をしてみました。
もちろん、大変だったことや悔しかったこと、失敗、本当に色んな経験をされているので、1つとは選びきれないということでしたが、あえて1つ選ぶとすると
病気にかかったこと
そして、その病気から生還できたこと
ということでした。
あと何年生きていられるか、わからない…。
ここまで必死になってがんばってきたのに、これで自分の人生は終わってしまうのか…
街を歩いていても涙が溢れてくるほど、やはり自分の命が終わってしまうかもしれないという悲しさは、言葉で表すことが難しいほど大きいものだったと、みやびんさんは話されていました。
でも、こう考えてみたそうです。
すみません。
ちょっとお話を聞いてから時間が経ってしまったので、
正確な秒数とか言葉とは違っていると思います。
ニュアンスだけ伝われば。
私は、みやびんさんからのこのお話をお聞きして、この動画を思い出しました。
自分の病気に焦点を当てて、一生懸命治そうとすると、残念ながら病気が進行してしまうことが多い。
逆に、「今この瞬間に感謝して、今を生きる」ことができると、不思議と病気が治った例があると言います。
これって、病気に限らず、どんなことでも言えることなんじゃないかなと思いました。
人間関係に悩んで、辛い日々を送っている状況
思うように仕事ができなくて、自分を責めてしまっている状況
やりたいことを我慢して、嫌なことばかりして鬱々と過ごしている状況
どんなことでも、「悪い状況」に注目すればするほど、その状況にどっぷりハマりこんでしまう。
大事なのは、目の前の課題や悩みを、どう受け入れて、どう向き合うのか。
どんな状況であっても、物の捉え方次第で、その課題や悩みは全く違うものになる。
ものごとをどう捉えるかが大事だよね。
って話をされたと、私は勝手に解釈しております😊
まとめ
すごく多くのことを経験し、多くの資産を築き上げたすごい人、みやびんさん。
でも、お話をお聞きすると、人生観的なものはとてもシンプルだなと感じました。
「今という時間、一瞬一瞬を大切に、小さな幸せを噛みしめて生きる」
よく聞く言葉かもしれないですが、意外と実践するのは難しい。
シンプルなことほど、実践するのは難しいのかも…笑
まだまだお聞きしたいことはたっっっっくさんありましたが、
今日はこの辺で。。。
みやびんさん、貴重なお時間ありがとうございました✨
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