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お尻を決めることって大事!!

私の部署の上司は、3月退職なので、3月入って早々に有休消化に入っています。3月から中途採用の方が入ってはいるものの、実際動けるのは私と同僚のSさんの2人。

実際、職場はかなり忙しいのです。それでも、意地でも定時で帰りたい私。定時で帰るには、今日の1日のスケジュールを考え、どこまで仕事をするか決めること。これ、ホントに大切。

毎日の仕事をしている中で、期限を決めることの大切さを感じている人って意外と多いのではないでしょうか?


お尻(期限)を決めよう

私の仕事は、病院の入退院を調整する仕事。つまり、病床数をコントロールする仕事です。

病床数を維持することは、病院の経営に関わってくるので、すごく大切なところではあるのですが、そこを実質2人で回している状況なのです。

入院だけではなくて、退院調整も行うので、業務は多岐にわたります。そして、2人でそれを行う時は、2人が同じ仕事をしていては回らないので、何となくですが役割分担をしています。

同僚のSさんは、抜けた上司の業務も行っていたり、入院というよりは退院に関する業務が多くなって、業務が煩雑となっていることも事実。

最近は、Sさんは毎日1時間程度の残業をし、ずいぶん疲れた様子になってきました。

その分、私は、入院を中心にした業務を行い、部署内の雑用や新人さんの指導面など、それなりにしているつもり。でも、残業はしたくないので、頑張って定時で帰るようにしています(15分程度のサービス残業はしていますが)。

  • 1日のうち、時間が決まっている業務。

  • 突発的にしなければいけない業務(電話対応など)。

  • すぐではないけれど、いつかはしなくてはいけない業務。

それらを考えて、定時までに仕事を終えるにはどういう時間配分をするか、今日のうちにどうしてもやっておかなくてはいけない仕事はどれか、今日はどこまで仕事をするか、そんなことを頭で計算しながら仕事をしています。

Sさんの業務が大変なのもわかっているつもりですが、残業ありきになっているような気もします。お尻(期限)を決めて仕事をすると、仕事の仕方も変わってくるのかもしれないですね。

なんて、偉そうなことを書いていますが、私も残業した日もあるのです(苦笑)

何をいつまでにするのか

期限を決めることは、患者さんの退院のお手伝いをする時も大切になってきます。

私は、患者さんの入退院のお手伝いをしているのですが、具体的に何をしているかというと、入院したことによって

  • もともと出来ていたことが出来なくなった

  • 医療処置が増えた

みたいな時に、どうしたら退院できるか、いろんな職種の人と一緒に考えて、患者さん、ご家族に支援をしていくお仕事です。

この時に

  1. ここまで出来るようになったら退院しましょう

  2. 退院は○日を目標にして、それまでにここまで出来るようにしましょう

1と2、どちらのアプローチが早く退院できると思いますか?

やはり、2のアプローチなんですよね。患者さんも、私達も期限をきめることで、やるべきことが明確になり、効果的に関わることができるようになります。

期限を決める

これは本当に大切だと日々の仕事の中で感じています。
みなさんはいかがでしょうか?

日々の仕事も期限を決めて、定時で帰ろう

以前の職場では、なんとなく残業したりすることもあったのですが、私は、コロナ禍となってからお家時間が大好きになりました。

「早く帰りたい・・・」

決して仕事がきらいとか、嫌とかいう訳ではなく、どちらかと言うと好きな方なんですが、仕事とプライベートの区別はしっかりとしていたい。

だから、日々の仕事も計画的に。
長期的な仕事、短期的な仕事を分類して、仕事の性質上すぐにしなくてはいけないことや、突発的にしなければいけないことも多いのですが、少しの空き時間があった時に「明確な期限はないが、いつかはしなくてはいけないこと」を少しづつやると決めておくと、時間を効率的に使えるような気がします。

段取りって大事。

そういえば、結婚したばかりの頃、義母に教わったこと。

「段取り8分、仕事2分」

これ、ホントにそうだなって思うのです。

もちろん、仕事だけではなく、いろんなことに当てはまると思うのです。

お尻(期限)を決めて、段取りを考えて行動する。
このnoteも、いつも0時を目標に書いているのですが・・・なかなか(笑)
これを肝に銘じて、また頑張っていこうかな。

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