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言えないから嫌い

ブログの過去記事です。辛口ですのでお好みでどうぞ♡


様々な人間関係があるが、学校や職場、色々なコミュニティの中で「嫌いな人」「合わない人」に出会う場合がある。

もしも、嫌いな人と関わらなければならない状況になった時は、嫌いな人との付き合いを通し、自分が変わるべきタイミングだということです。

相手に性格を変えて欲しいと願うのは、単なるエゴ。
人は変えられない。
自分が変われば相手も変わる。
状況を変えたいなら自分から変わることです。

人を嫌いになる原因として、多くの場合、自分とは違う意見や見方、捉え方から違和感が発生します。

自分とは異なる意見を持つ人 という認識をするでしょう。

人はそこから、どちらが正しくどちらが間違いなのかを考えると思います。

「正しくない人は嫌い。」
そう思う事自体が、実はエゴなのです。

自分とは意見が合わないし、自分の方が正しいから。という考えは、
「自分の〇〇であるべき」を相手に押し付けているからです。

そして、考えて欲しい。

相手に不満があるなら、

相手に自分の不満を伝えた事があるのか?

自分の気持ちを理解してもらう努力をしたのか?

実は相手に「言えないから嫌い」なのではないだろうか。

自分が正しいと思っているのに、相手の勢いに負けて意見が言えない。

もどかしさ、自分の不甲斐なさを感じ、怒り、悲しみ、そして傷付く。

これらが合わさって、相手を嫌いになっていないだろうか?
不安が思考を導いていないだろうか。

自分の感情(もどかしさ、怒り、悲しみ等)を無視しろという事ではない。

むしろ、自分の感情や思考をしっかり見つめて、そこから客観的に自分を見つめればいい。

自分への良い悪いのジャッジは要らない。

ていうか、ジャッジはしてならない。

自分にこんな感情もあるのだ。と知るだけでいい。
これが自分を許す第一歩です。

そして、
相手に自分の意見を伝えること。

どうしても相手の態度が変わらない、苦しい状況が続く場合はどうすればいいのか。

それは、相手をとにかく許すことです。

そして、慈愛の心を持って接することです。

それはとても難しい事だと思います。

ですが、あなたに許す心を、慈愛の心を育みなさい。というメッセージであり、タイミングなのです。

どんな相手であろうと、毎日を懸命に生きている同じ人間です。

誰しも、誰かの大切な存在です。

相手を自分の親や子供に置き換えて考えてください。

そうすると、慈愛の気持ちが少しづつ分かってくるのではないでしょうか。

相手を許し、慈愛で接することが出来るようになった時、自分を包む世界が変わります。
全てに感謝出来るようになります。

変えたい状況があるなら、自分が変わることです。

平和な世界を望むなら、まずはあなたが変わるべきです。

2018/1 ブログ投稿記事

人生相談*seira|note人生相談暦7年。現状を変えて自分で歩むためのマインド作り。気付きを促し、ご自分の足で歩む事をお伝えしております。人生のあらゆる葛藤の中で出会った本、響いた研究者の考え方、実践、ご相談経験を元に人生に役立つ情報を分かりやすくまとめてお伝えします。


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