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定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #315 ヒートショック

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。

ヒートショック

急激な寒暖差によって引き起こされる身体の変化のことで、血圧脈拍の変化などが起こります。

冬場、お風呂に入る際、脱衣場で服を脱いだ時や、はだしで風呂場の冷たい床に触れた後、40度くらいの湯船に浸かると30度近い温度差を感じることになります。

寒い場所で血管が縮んで血圧が上がりますが、湯船で温まると今度は血管が開いて血圧が一気に下がります。

この血圧の急激な変化で心筋梗塞を起こしたり、気を失ったりして、入浴中に亡くなる人は年間1万9000人以上と言われています。

特に65才以上の高齢者入浴中の事故が多く発生しています。

脱衣場に小型のヒーターを置く、お風呂のふたを開けてお湯を溜める、シャワーでお湯を溜めるなど、脱衣場やお風呂場を温めて、寒暖差を少なくすることが大事です。

また、夜中に、暖かい寝室から寒い廊下を通ってトイレに行く場合も寒暖差に注意が必要です。

夜中にトイレに行かなくて済むよう、足を使う運動をしたり、水分摂取に気をつけるなど留意しましょう。


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