定年後に大事な4K（関係、健康、小遣い、興味）の中で、今回は関係・健康・小遣い・興味に関する時間の使い方について紹介します。

年金問題

企業での定年後の再雇用が進み、70歳まで働けるようになってきています。

年金だけでは暮らせないため、老後に備えて2000万円の貯蓄が必要というデータが出たあと、いかに年金を多くもらうかなどの情報もあふれています。

受給する年金額を増やすため、もらい始める年齢を繰り下げることが推奨されたり、何才からもらうのが良いという情報も多く出ています。

しかしこれらの情報は、平均的な家庭での余命や年金額、生活プランから想定されたもので、全員に当てはまるものではありません。

これらの情報はあくまでも参考情報として扱いましょう。

まずは、自分の年金額はいくらになるかを確認し、いつまで働くか、何をして働けるか、どういう生活を送りたいか、いつごろどういう費用がかかりそうか、など自分のライフプランを考えることが大事です。

また、無駄な医療費を掛けずに済むよう、健康に留意して生活するよう意識して過ごすことも大切になってきます。

定年後の時間の使い方、ライフプランを明確にすることで、自分の場合、いつから年金をもらうのがよいかは見えてきます。

どのように定年後を過ごし人生を終えたいかという「終活」については改めて書きたいと思っています。