定年オヤジの下手の横好き趣味日記 #326 ドナー登録

定年後に大事な4K(関係、健康、小遣い、興味)の中で、今回は関係・健康・興味に関する時間の使い方について紹介します。

臓器移植

前回、尊厳死について書きましたが(note #324 , 325 参照)、尊厳を保った死に方の1つとして、臓器移植についても家族で話し合ってみませんか。

国内で移植を待っている患者さんは15000人程度とのことですが、実際に行われている移植手術数は年間450件程度で、世界的にも移植数は低いままで推移しています。

移植数が少ない理由はドナー登録者が増えないためです。

脳死状態になる前に、どういう人生の最期を迎えたいかを考え、健康な臓器を他の患者さんのために使ってもらう移植を行うかどうかも家族で話しておくことは大切なことだと思います。

自分は臓器移植をしたいと思っても、家族は身体を傷つけたくないなど反対の意見を持つ場合もありますので、家族での話し合いが必要です。

臓器移植の意思は、健康保険証運転免許証マイナンバーカード臓器提供意思表示カードの意思表示欄などに記載し、携帯しておくことが大切です。

骨髄移植

臓器移植といっても、脳死状態になって行う臓器移植だけでなく、骨髄の一部だけを提供する「骨髄移植」という方法もあります。

白血病の治療などで施術される「骨髄移植」の場合でもドナーが不足しています。

若く健康なうちに登録できる「骨髄移植」についても話し合ってみませんか。

骨髄移植の場合、年齢が18歳以上、54歳以下で健康状態が良好であることなどが登録の条件になっています。

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