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二十四節気の【大雪(たいせつ)】に入ります。


大雪やパーカーのフードかぶってる

「大雪」は、ふつは「おおゆき」と読みます。二十四節気では「たいせつ」です。わずかな雪が降りはじめる小雪(しょうせつ・11月22日)に対して、大雪は本格的に降りはじめることを意味します。12月22日まで。

北風が日ましに強くなり、雪がさかんに降るころ。北国や山里では、積もっている所もあるでしょう。本州はまだ少し先になります。やがて山の峰は雪におおわれ、平地では北風が吹きすさびます。いよいよ本格的な冬です。とはいえ、暖かい日がつづいたり急に寒くなったりしています。体調をくずさないように気をつけましょう。

Taisetsu 大雪「 Greater snow」「Heavy Snow」
“Snow starts falling.” December 7-22

冬の六つある節気を三分割して、初冬〔立冬(11月8日).小雪(11月22日)〕/ 仲冬〔【大雪】(12月7日).冬至(12月22日)〕/晩冬〔小寒(1月6日).大寒(1月20日)〕とします。

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二十年
 耕しつづけたこの畑
  冬晴れの日に
   鍬をおさめる

心不全と脳出血で倒れ、リハビリもふくめて4か月の入院でした。8月10日に退院して、まず畑へ。50坪ほどありますが、草が生い茂っています。体力的にも、つづけるのはムリと思いました。

家族に手伝ってもらい草を刈り、友だちのトラクターで整地を。ここまでしてから、畑を返すために地主を訪ねました。奥さんから「ずいぶん老けたわね」と言われて、ショックをうけました。自分ではまだまだ若いつもりですが、人からはそう見えるのか。

二十年の間にいろいろなことがありました。知りあいもたさんでき、亡くなったかたも何人もいます。
思いがおしよせてきて、思わず空を見あげました。
ありがとうございます。

真の愛の語り部 川元一郎
#エッセー #物語 #二十四節気 #大雪 #俳句 #短歌

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