スマホを落としただけなのに

こんにちは。ゆいです。

政府は2024年3月5日、「マイナンバー法(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律)」などの改正法案を閣議決定した。
~中略~
今回の法改正では、マイナカードのICチップに記録されている、「住所」「氏名」「生年月日」「性別」の基本4情報、顔写真、マイナンバーなどのカード所有者の属性情報を、スマートフォンに搭載できるようになる。

強制カードがダメだったからスマホに鞍替えしたってこと?てか、また閣議決定かよ、とか思いました。ただでさえ個人情報の宝庫であるスマホにマイナンバー関連の情報が集約されたら流出がどうのこうのレベルじゃなくなるなーなんて考えてたら、突然浮かんできたのが『スマホを落としただけなのに』ってタイトルの映画。ちなみに映画も原作も見たことありません。

※ネタバレ注意です。

落としたスマホを拾ったのが連続殺人鬼なんていう可能性は限りなく低いでしょうが、拾ったスマホからデータも拾い上げそれを利用しようとする輩だった、という可能性はずいぶんと高いと思います。

2015年にマイナンバーが日本国民全員に発行され、2016年からマイナンバーカードの作成が可能になっています。志駕 晃原作の『スマホを落としただけなのに』が刊行されたのが2017年。

アプリの数も確実に増えているし、当時のスマホより今のスマホのほうが性能がいい分、落とした時のリスクは高いでしょうね。落とさなくても、あちこち同じアカウントでログインするだけで個人情報はバレるというのに。スマホでキャッシュレス決済をしてる人は情報だけじゃすまないですよね。そんなアイテムにさらに個人情報を追加したいと思う人がまだいますかね?
便利さと危険は隣りあわせです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?