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子育ての『常識』は年々変化する

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
私はファミリーサポートという市が運営
しているこども一時預かりの提供会員
をしています。
提供会員になるための講座を受講
しましたが、その講座ではプロの
コーチが乳幼児や幼児の事を改めて
教えてくれます。

その講座の中で1番印象に残った授業
があったので今日はその話を聞いて
ください。

女性の方でわたしと5歳も変わらない
くらいの年齢の方に見えたのですが、
中学生のお子さんと旦那様と3人家族
だったのですが、ある日夫とこどもが
2人で川遊びにでかけ2人とも溺れて
しまい帰らぬ人となってしまった
そうです。
なぜ朝元気に出かけて行った家族が
事故にあってしまったのかと途方に
くれてしまうのですが、その方は
学校の先生をしていましたが、危険回避
について学ぶために大学に入学した
そうです。
それまでの授業はこどもとの遊び方
や、こどもの成長内容など微笑まし
く懐かしいななんて思ったりほのぼの
授業だったので、今回の話は冒頭から
より真剣に聞きました。

スイスチーズモデル図を使って事故
発生におけるポイントを説明してくれて
とてもわかりやすかったのを覚えて
います。

スイスチーズには大小さまざまな穴が
あいていますが、事故は単独で発生
するわけではなく複数の事象がその
穴を通りぬけてしまい最後に最悪の
自体が起きてしまうという考え方で
イギリスの心理学者ジェームズ・
リーズンが提唱したそうです。

ここからは資料を参考にさせて
いただきました。

事故はいくつかの要因が偶然つながった
ときに起こり、軽傷で済むか重大事故
になるかは確率の問題で事故は誰にでも
起こりうります。

リスクを小さくするポイント

  • 死亡事故をイメージする

  • 100%安全ではない

  • 人はミスをする

  • モノは壊れる

最悪を考えないから最悪を考える
こと
が守りの安全から攻めの安全
になる

ここまで言われるとオーバーな
という気持ちになるかもしれま
せんが、冒頭で先生が突然家族を
失った話を聞いたので素直に
しっかり考えようと思えました。

タイトルに子育ての常識は
年々変化するとつけましたが
例えば幼児にナッツや豆を
2018年までは3歳頃までは
食べさせないでおきましょう
だったのが2021年には5歳
以下までに引き上げられて
いたり、5歳でも必ず目を
離さずにしなくてはいけなくて
5.6歳でも食べずに鼻の穴に
入れたり、耳の穴に入れたり
するのでこどもって何を
するかわかりません。
はちみつも1歳未満にはあげて
はいけないし、乳幼児や幼児
における危険な事は多くあります
が、まだまだ周知されていない
のが現状ではないでしょうか。

一時預かりではお子様が楽しく
過ごしてくれるようにいろいろ
工夫していますが、そもそも怪我を
してしまっては元も子もないので
そこは毎回いつも気をはっています。

職場でも家庭でも外出先でも事故は
いつおきるかわかりません。
みんなが安全について学ぶ機会が
もっと増えればなと願っています。


よろしければサポートお願いします。 いただいたサポートはこども一時預かり時に自然派のおやつや食べ物の提供などに使わせていただきます。また預かったお子様と遊ぶ時の折り紙や工作製作の材料費としても利用させていただきます。