私は都内の小学校に電車で通っていたのだが
(私立とかではなく越境していただけ)
当時はなんでこんなに混んでるのに細く畳んでまで新聞読みたいんだろう？
とよく思ったもんだな、と懐かしむ。

足の踏み場もない、パーソナルスペースは確保できず侵されまくり、自力で立とうにもバランス取れず、もはや床から浮いてるのではないか、
そんな混み合った車内ってあるよね。

ほそーーーくなって、腕は折りたたみ、人によりかからないよう気を付けつつ、
人に全力で寄っかかられるのも嫌だから微妙にポジショニングズラしたりして。

でもふと見ると居るわけですよ。
スマホ！本！そして新聞！！

いや絶対今見る必要ない。1000%ない。
あなたのそのアイテム見たさ故に肘張ってるし顔の前にスペース作ってるし。
電車の中で見るななんて言わない。
絶対今じゃない。そう言いたい。
そんな通勤ラッシュでした。

そんな人は自分さえ良ければいいんだろうな。
人に思いやりを持てないって、人に優しくされてこなかったのかもな。
愛に飢えてるのか。そうか。可哀想に。
と思うことでイライラを憐れみに変換してやり過ごした。

明日はいつもより人に優しく過ごそう。