こなつママさんの
子どものパソコンについてのお話

確かに昔はなかった事です。

私の時代も

息子たちの時代も

なかったことなので
ちょっと調べてみました。

文部科学省によると

新学習指導要領において、
小学校では２０２０年度から、
中学校では２０２１年度から
プログラミング教育が
必修化されています。
タブレット、パソコン、
指定ソフトを活用した
授業を行うことで、
プログラミングにおける
資質や能力を育成します。

とのこと。

更に分からなくなります🤣🤣🤣

「実際なにをやるの？」

「新しく科目が作られるの？」

・・・・・・・・?????

プログラミング教育とは

今の時代、

小学校の低学年でも

スマホやタブレット、
家庭用ゲーム機などで

インターネットに
触れている子どもは
たくさんいますよね。

しかし、
どのような仕組みで、

動いているのかまでは、
ほぼ100％分かっていないでしょう。

大人でも同じですよね。

要は、

言葉のごとく、

プログラミング教育を通じて、

コンピュータが
プログラムで動いていることや、

プログラムは
人間が作っていることを
理解するのが大きな目的なんです。

理解することの大切さ

コンピューターに何ができるのか、

逆に何ができないのかを

理解することなどは、

簡単には親では教えれません。

プログラムの仕組みを学ぶことで、

子供たちの未来の
生活基盤となる知識や考え方を

義務教育の段階でシッカリと
学ぶというのが目的なんです。

なので、

小学校では

コンピュータが
身近な存在であることを、
体験を通して学びます。

中学校では

コンピュータの役割と
影響を理解しながら、

簡単なプログラムを
作成できるようになる。

高校では

コンピュータの働きを
科学的に理解し、

問題解決にコンピュータを
活用できるようにする。

まずは親が理解すること

実際やることは、

子どもが学校で学んでくるので、
教える必要は全くないし、

プログラミングの塾に
行く必要もないでしょう。

親がやらなければいけないことは、

子どもが習ったことを、

家庭で子どもから
親が教えてもらうこと。

子どもに親が教えるのは厳禁。

学校の先生並みに、
教えることができるのであれば良いが、

そんな人はほとんどいないでしょう。

余談ですが、

以前、会社でバイトを雇用するのに、
条件として少しでも
パソコン触った経験のある人
という条件を付けました。

いざ、採用した人が、
キーボードで入力ができない。

いやいや、
パソコン触った経験のある人でしょ？？？

本人曰く、

パソコンってスマホでしょ！

世の中ってこんなもんなんです。

プログラミングを学ぶことは難しくない

算数でも同じですが、

足し算引き算が分かるから、

掛け算割り算ができます。

掛け算割り算ができるから、

2次方程式も解けます。

物事には順番があります。

まずは、

コンピュータに

何ができて、

何ができないのか、

何を任せられるのかを
理解することが一番大切です。

プログラミング的思考
という言葉がありますが、

子どもの時から、

プログラミングを学ぶことで、
少しずつ論理的に考えていく力を
身に付けられるようにるはずです。

与えられたことを、
ただ単にやってこなすのではなく、

問題が起きた時に

自分でどうするべきなのか、

自分に何ができるのかなど、

問題を解決するために
必要な手順や考え方の
基盤が作られる最適な環境では
ないでしょうか？

何よりも自分の身を守る

コンピュータや
ネットワークの仕組みが
わかっている方であれば、

個人情報の取り扱い、
ネット上でのコミュニケーション

何が危険なゾーンなのかなどを意識します。

現代社会において、

サイト上のワナにかかるのは、

ネット社会を知らない高齢者

ネット社会を知ったかぶりする若者

当然、プログラミングもIT教育です。

情報の取捨選択、
判断するための
リテラシーも高まります。

自分を守ることもですが、

ネット上で他人を
傷付ける人も少なくなるのではないでしょうか？

まとめ

プログラミング教育は、

現代版の読み書きそろばん

読み書きそろばんとは

文字・文章を読むこと、

内容を理解して文章を書くこと、

および計算することにより

基礎的な能力・学力を身に着けます。

当然、
現在でも必要不可欠なことですが、

更に、
プログラミング教育で
IT・インターネットの基礎を
学ぶことはとても重要です。

ネット上で自らの暴言で炎上し、
社会的に人生が終わる方も多い世の中、

自分を守り、

他人を尊重するためにも

プログラミング教育必修化は、

大切な授業になると思います。