ドイツ人から東洋思想や文化を知る その2 風水
ドイツ人のおじさんと、お部屋のシェアをするようになって、生活が楽しくなりました。
平日は午前9時~午後13時まで、徒歩10分の語学学校に通い、帰宅したらご飯を作ったり、絵を描いたり、夕飯は時々おじさんと一緒にご飯を作ったりして、過ごしました。
おじさんの家はいつも整理整頓され、とても綺麗でした。
聞くと「 Feng-Shui 」をしているんだよ。とドイツ語で教えてくれました。
よくわからなかったので聞いたところ、風水を実践しているとのこと。
玄関にはものを置かない、
部屋には観葉植物を置く
気が滞らないように換気をする。
靴を玄関で脱ぎスリッパに履き替える。
ドイツでは土足で部屋に入るのが当たり前ですが、おじさんは、日本人のように靴は玄関で脱いで、ドイツのホームセンターで売っている、日本のスリッパを私にプレゼントしてくださりました。
中でもびっくりしたのがトイレでした。
今や有名な話ですが、トイレの神様がいて、トイレの蓋はお金がなくなるから、開け放しにしないで必ず閉めること。
トイレットペーパーも切らしてはいけない。
おじさんの家は 本当にいつもトイレの蓋がしまっていて、トイレットペーパーもたくさん綺麗に配置されていました。
ドイツで風水を逆に知ることになるとは驚きでした。
次回に続く
今日の作品
菩提樹の下で
おじさんからのインスピレーションで生まれた作品
お釈迦様が菩提樹の下で悟りを開いたことから、ドイツ版悟りへの道
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