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ディズニー映画「シュガーラッシュ」シリーズの魅力を全力で語る

※今回は好きなものについて語っているため、大変アツい自分語りとなっております。ご注意ください。

『あなたの一番好きな映画を教えてください。』

そう聞かれたら、なんと答えますか?

”一番好き”とひと口に言っても
・人に薦めたい作品
・自分の中で最高の作品
・思い出の作品
と、いろいろと紹介の仕方やジャンルによって
作品は異なるかもしれませんがー…
素のままで話せる相手に聞かれて忖度なしで答えられるパターンを
想像して答えるとします。

わたしはタイトル通りこちらの作品なんです。

シュガー・ラッシュとシュガー・ラッシュ:オンライン

ふた作品あります。初作とその続編です。

あらすじは↑のサイト内の情報などを観ていただければ
載っていますが、簡単にまとめてみます。

<シュガー・ラッシュ>

とある街のゲームセンターの閉店後の世界を描が描かれている。
主人公のラルフはレトロゲームの悪役として何十年も周囲のキャラクターに恐れられ、煙たがられていた。
そんな生活に嫌気がさし、自分のゲームを飛び出してしまう。
そこで”シュガー・ラッシュ”というレースゲームのキャラクターヴァネロペと出会うが、彼女も自分のゲーム中では仲間外れの嫌われ者だった。

ふたりはだんだんと心を開きつつも、様々なハプニングがラルフとヴァネロペ、そして周囲のキャラクターたちを巻き込んでつぎつぎと巻き起こる。

先の読めないストーリー展開と人間の世界では想像もできないゲームの世界の描写に惹き込まれ、最後はグッと感動できる最高のファンタジーアドベンチャー。

<シュガー・ラッシュ:オンライン>

『シュガー・ラッシュ:オンライン』は、ぜひ『シュガー・ラッシュ』を観てからぜひ観ていただきたいお話です。

すっかり親友となったヴァネロペラルフ
ヴァネロペ日々生活をしているレースゲーム、シュガーラッシュが故障してしまい、存続の危機に。

それをどうにかするためにふたりはインターネットの世界へ旅立つ。
が、そこで初めて目にする普段の生活とは全く別の刺激的な世界に心を惹かれるヴァネロペと、元の暮らしが一番だと思うラルフの間ですれ違いが起きてしまう。

インターネットの世界を具現化した圧倒的な世界観と、人との関わり方を考えさせられるようなストーリーに感動する作品です。

その魅力とは❶デジタルを具現化した世界観

あくまで個人的見解なんですが、
その魅力はなんといっても
ゲーム・インターネットという完全デジタルの世界が
主人公・舞台となっている世界観。

ゲームセンターってこどものころはよく行っていた人も多いと思うし
おとなになってもゲームは身近にあるじゃないですか。
(かく言うわたしはゲームは普段やりません…)
その裏側が具現化され、それぞれのキャラクターが感情、意思を持ち行動していくっていうのが面白い。
あぁ、ゲーム内のセリフはプログラム上演じているんだぁって。
そう思うといままで遊んできたゲームとかも、裏側があったのかなーなんて思ったり。わくわく。

『シュガー・ラッシュ』では特に、実在するゲームの名前やキャラクターが出てくるのも面白いです。
マリオとかパックマンとか。
個人的はクッパが悪役の会(悪役としての悩みの相談場所みたいな)に参加していたのが
心が痛んだと同時にテンションが上がりました。(マリオパーティでクッパを本気で怖がっていた。)

一方『シュガー・ラッシュ:オンライン』でも実在するインターネットサイトの名前がどんどんと登場します。Googleとか。
それぞれのWebサイトの特徴が細かく描かれていて、これが面白いんですよ。
Twitterには小鳥たちがたーくさん木にとまっていたり、
検索エンジンの予測検索がちゃんと表現されていたり。

ファンタジーの世界なんだけど、身近に感じられる要素も組み込まれていて、
細部にまでこだわりを感じます。

その魅力とは❷心にグッとくるストーリー

そしてもうひとつの魅力が
人、そして自分との向き合い方を考えさせてくれるストーリー。
というところ。

『シュガー・ラッシュ』『シュガー・ラッシュ:オンライン』ともに、
ラルフ、ヴァネロペの感情の揺らぎが描かれています。
それはわたしたちも日常で悩むような、夢や仕事や人間関係の悩みです。
人の持つ、弱さや葛藤も描かれています。
自身や身近な人に投影し、深く考えさせられる場面もあれば、
それを乗り越えた登場人物たちを観て「明日から頑張ろう」と明るい気持ちになることもできます。
これはあまり語ると盛大にネタバレになるのでボリューム少ですが、ほんっとうに感動するんです!

元気がないときに観る映画

わたしはこの映画を本当に調子が悪いときに観ます。
観ると元気が出るからです。
でもむやみやたらには観ません。
大切な作品なので本当に調子が悪いとき、寝ても食べても元気が出ないときにこの作品に手を伸ばします。
そして毎回明るい気持ちになって、少し心がスッキリして眠れます。
そう自分に言い聞かせているから、プラシーボ効果が出ちゃってるかもしれません。

そんな風に感じる映画や音楽、アート、場所って
人生でそういくつも見つけることができないと思うから
大切にしたいなあと思います。

みなさんもあれば教えてください。
そしてよかったらシュガーラッシュシリーズ観てみてください。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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