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仕事について考えてきたこと。(140字小説*19)

誰にでもできる仕事に興味はなかった。自分にしかできないこと。自分だからできることを仕事にしたいと思った。小さなころから人が嫌がることに積極的に取り組んだ。掃除、洗濯、家の手伝いもした。自分のすることで、人に喜んでもらえることがうれしかった。そして大人になって僕は、殺し屋になった。

#140字小説 #掌編小説 #超短編小説 #仕事

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