くうかい。
小説の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が映画化されたことを耳にした。
徳間書店版で出された頃に一度読んで、たいそうお気に入りの本だった。夢枕獏さんの作品の中でも傑作なものだと思った。映画化されるので、読み直そうと家の中を探したが見当たらない。引っ越しでたぶん処分したのだろうと諦め、角川書店版の文庫の巻ノ1を買って読んでいる。
まあ、それだけの話なのだが、空海さんはまあ凄いとしか言いようのない人物だということが、この小説を読んでもわかると思う。
映画でどのような感じになるのかは知らないけれど、歴史的人物に触れるということは、いいことだと思う。今回の人物への視点は違うようだけれど、それがまた映画の良いところだろう。
「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」 予告編 https://youtu.be/k6SgXKXawSw
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