『見まもること』
このスタンスが人間関係を楽にします。
また、自分の心を慰めることにもつながります。

近しい人、例えば子供や親、恋人やパートナー、上司と部下などの関係は、そばいることが多いです。

そばにいるからつい口を出してしまう。
口論になる。
意見の食い違い、善悪・正誤の捉え方の違いなどがあって、ストレスになる。
このようなことが起こってしまいます。

ぼくも若い頃は、上司と口論、子供たちに説教をしてました。
でも、何も解決しないのです。
解決しないどころか、関係性が悪くなる（両者にとって）こともありました。

ある時から、口論をやめました。
相手の言い分を完全に受け入れ、降参したり、諦めたりすることではないのです。
単純に言い争うことをやめただけです。

どうしたかというと、自分の考えや感じたこと、意見などを、相手に対して冷静に「伝える」ことに変えたのです。

私の意見は伝えましたよ、あとはあなたが考えてください、というスタンスにしたのです。
当然ですが、あなたの意見を聞かせてくださいという応報はあります。
相手の意見は自分の中に収めておくことにしています。

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自分の考えははっきり言う
伝えたあとは相手に任せる
任せたらあとは見まもる

このようにすると、相手が自分で考えるようになります。
また、相手から意見を聞いてくるようにもなります。

口論って、後味が悪いものです。
ディベートも、実は後が面白くないのです。
勝った負けたで判断すると、負けた方はかなり面白くないですし、勝った方も自分が勝ててないと思うことがあるのです。

意見は冷静に伝え、相手にお任せする。
でも、ちゃんと見まもってあげることが大事だと思います。

今は口論することもなく、自身の考えや意見を伝えています。
見まもることで、後々の信頼に必ずつながります。

見てくれているんだと感じてもらえれば、いい関係性を築いているのだと、ぼくは思っています。

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました😊
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