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ジョージアのクリスマスは1月7日。クリスマスマーケットに行ってきた

グルジア(ジョージア)正教のジョージアはユリウス暦を用いており、クリスマスは1月7日。

前日の6日、クリスマスマーケットをのぞいてみました。

大統領官邸であるオルベリアーニ宮殿(という訳し方でいいのかな)がある、アトネリ通りと、この通りと直角に交わるイタリア通りを中心に、クリスマスマーケットが開催されています。(※旧市街など他のエリアにもある模様)

前週までは日中も出店が全て開いており、人通りも結構あったのですが、クリスマスイヴでお休みしているのか、閉まっている店が結構ありました。

前週までは日中も空いていたが、6日は閉まっている店も多かった

このクリスマスマーケットでは、飲食物のほか雑貨も売っています。

飲食物はグリューワイン、ゴジナキというナッツに蜂蜜などを絡めて固めたお菓子、ココアやコーヒー、ホットドッグなどが売っていました。

ゴジナキは、ジョージアで年越しやクリスマスに登場する定番商品とのこと。

その他、ジャパニーズパンケーキの暖簾をかけた出店なんかもあって(どうもふわふわのパンケーキのことみたいです)、見て回ると意外な発見がありました。

雑貨は、手作りの石鹸類、よく見かけるヒンカリ柄の靴下、アクセサリーなど。

あと、明らかに著作権に違反しているだろうパチモンのジャンプ作品マグカップ(呪術回線、鬼滅当たりがあったように見えました)もあって、あ、ここまで漫画が広まってるのね……とびっくり。

あれはネットからファンアートDLしてきて、勝手にグッズ作ってるのかな?

買う人がどれくらいいるのか不明だけど結構びっくりでした。

ツリーも子どもに大人気

出店以外にも、子ども用アイススケートリンク、メリーゴーランドなどがあって、未就学児〜小3、4くらいの年齢の子がとっても多い。

ジョージアに来て、思ったより子どもが多いな!? とびっくりして調べたんですが、合計特殊出生率が2.08人とかで、日本より結構高いんです。ソ連崩壊後はがくっと下がっていますが、最近1.9〜2程度の幅で推移している模様。まあ、子どもが多いと自然と子育てしやすい環境になりますよね。治安もいいし、ロシアの問題がなければ日本での子育てに悩んでいる人も、子連れでしばらく滞在してみては? と提案したくなる環境です。

と、話は逸れましたが、ドイツなどの大規模なクリスマスマーケットに比べるとささやかですが、ちゃんと見て回って食事もすると数時間はかかるかな、という感じの、トビリシのクリスマスマーケットでした。

夜はライトアップされ綺麗だが、人出も程よく見て回りやすい

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