インプットが先か、アウトプットが先か。

インプットが先か、アウトプットが先か。

全く放置状態だったnoteに、いや、放置状態だったnoteだからこそ、書いてみたいと思います。

足掛け4年のプロジェクトが、無事終了しました。私にとってはキャリアの集大成とも言える位置づけの仕事でした。それなりのものを形にできたという自負はあります。
しかし、4年間という時間を共有しても、関わる人々の考え方が完全に揃うわけではなく、むしろこれからの道のりを考えると、そのギャップが明らかになってくるであろうことへの不安も残ります。

とは言え契約ですから、期間が終われば私の役割はそこまでです。
解放された安堵感と虚脱感。

プロジェクトの期間中に書いた企画書や提案書は、おそらく50本を下らないと思いますが、その都度、必要な情報は不思議なくらいスムーズに入手することができ、不自由することはありませんでした。
ところが、プロジェクトを離れた途端、これまでの流れはどこへやら。関心を持っていたはずの事項に関するネタが、目にも耳にも入ってこなくなりました。もちろん、こちらから検索するなり、流行りのChatGPTを使うなりすれば、良いのでしょうが、手も頭もそのように動かないのです。

この微妙な「感度と熱量」の低下。

なかなか「解」を導き出せないとき、自分の能力を否定しないために「インプットが足りない」という言い訳をしてきたのですが、ここ数日の自覚症状から判断すると、アウトプットがインプットを引き出してきたようにさえ思えます。

今後、noteを通じたアウトプットを増やすことが、より良いインプットを増やすきっかけになれば良いのですが。

PS.
「放置」期間が長かっただけなのに、「7年目」のバッジを頂きました。

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