前回の末尾を繰り返しましょう。

例えば武術家たちの神懸かった高度な技には精神面でのエネルギーが培われていること間違いありませんね。

そうして更には、それこそ〔神仏〕が求めて止まない“”魂の磨き“”となるのだし、磨かれた〔魂〕もまたエネルギーを持つようにも成るという流れですよ。

では「そのエネルギーとは何に使える？」、更には「〔神仏〕とは何？」との次なる命題が垣間見えては参りませんか、ずい分と興味深い先が待っているのです。

え、「武術家は特殊な存在だから、もっと身近な例はないかい」と問われましょうか。

では山登り好きな人々を挙げてみます、それなら納得なさいますね、きっと。