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私がBTSを初めて見てからファンクラブに入るまでの2週間

2020年9月に初めてBTSを見て、その後2週間も経たずファンクラブに入会した。その時の流れを書き留めようと思う。

BTSを知る前の私

K-POPに全く興味を持ってなかった。
周りにK-POPファンはいたけど、なんでわざわざ韓国のアイドルにハマるのか?よく分からなかった。アイドルなら日本にもたくさんいるのに。アイドル自体にあまり興味がなくて違いがよく分かってなかった。

「BTS」=「防弾少年団」という存在は知ってた。K-POPで一番人気のアイドルグループ、くらいの認知。
メンバーの顔も名前も知らない。何人いるのか、何歳なのかも知らない。曲は一秒も聞いたことない。

また、コロナ禍で当時はかなり鬱々としていた。人に会えず、人と話ができず、ストレスフルだった。何に対しても楽しさや感動をあまり感じれなくて、ずっと目の前にモヤがかかってるような感じだった。

8月末、TikTokでBTSをちらほら目に

当時、TikTok廃人だった私。永遠にだらだらとTikTokを見ていてた。
その中で、ちらほらとBTS関連の動画が出てくるようになった。
動画の趣旨は、BTSのMV中で女の子より可愛い天使みたいな男の子がこっちを見つめてくるから当方男だけど惚れそう、というもの。

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「へぇ〜、BTSって可愛い系の子もいるのか。EXILEっぽいイカつい系のグループなんだと思ってた。」と、ちょっとだけ認知が変わった。
でもそれでBTSに興味を持つことはなく、あくまで大量に流れるTikTokコンテンツの一つに過ぎずなかった。
しかし、今思えばこれは伏線だったのだ。

9月3日、BTS「Dynamite」のMVを初めて見る

Twitterのトレンドを見るのが日課の私。
9月3日、いつものようにトレンドを見ると
『BTSが全米ビルボードシングルチャート1位に!』
という見出しを発見。

「ほお〜、1位ってすごいじゃん(なぜか上から目線)。コロナばかりのこのご時世に、いいニュースだな。そんなに興味ないけど、ちょっとだけ聞いてみるか。」

そんな気軽な気持ちで BTS「Dynamite」を再生してみた。これが生まれて初めてちゃんと見たBTSだ。

このMVを見て、衝撃を受けた。

えええぇ!なにこれ!?めっっっちゃくちゃいい!!!
楽しくて可愛くて爽やかで、聞いていて元気がでる。楽しくなる。癒される。
MVがすごくかわいい。色合いがポップで明るくて楽しい。
そして、MV中のBTSメンバーがとにかくかっこいい&かわいい。みんなキラキラしてて、みんな素敵で、びっくりした。

コロナで鬱々としていた私の心に、キラキラとした爽やかな突風が吹いた。
それまで暗くモヤがかかっていた視界が晴れて、目の前がパアァッ…!と明るくなった。

「え・・・!なにこれ!!好き・・・!!!」

特に胸を掴まれたシーンはこちら。

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からの、

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からの、

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これ!!ここ!!!
ジミンちゃんが高音で美しく歌いあげる「Light it up like dynamite ♪」が私の胸を鷲掴み。

あと、これ。

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「あ、TikTokで見たことあるやつ!
ほんとにめちゃくちゃ可愛いじゃん!すごいな!好き!」

この日、本当に何度も何度も繰り返しDynamiteを聞いた。

9月6日、BTSの顔と名前を覚える

ひたすらDynamiteだけを連続再生してたけど、全然顔が覚えられない。
全員同じ顔に見える。(ナムさんだけは見分けられた。)

「7人もメンバーいるの?多すぎるだろ!しんど。でも顔と名前覚えたい。」

そんなときに見つけた『DynamiteMVでメンバーを覚えよう!』という動画。ファンが作ったこの親切な動画のおかげでなんとか顔と名前が一致するようになった。
当時MV中のテテとジミンを同一人物だと思ってたから、別人だと知って驚いた。今見ると全然違う顔なのに、不思議。
(このあと、アーティスト名(例:V)とは別に本名(テヒョン)とあだ名(テテ)もあることを知って軽く絶望した。)

同時に、BTSファンのことを「ARMY」と呼ぶことも知る。
「今はDynamiteが好きで見てるけど、私がARMYになることはさすがにないだろう。すぐ飽きるよ。」
この時はそう思ってた。

Dynamiteのリアクション動画を見まくる

当時、コロナ禍による在宅ワークで一人でずっと家に引きこもっていた私。
BTSにはまったけど、この興奮を誰とも共有できない。
会社の人や友達とBTSのことを話したい。BTSファンと一緒にMV見たりして盛り上がりたい…。

そんな時に出会ったのが「リアクション動画」というもの。これは当時の私には最高のコンテンツだった。
動画主と一緒にBTSを見て、興奮を分かち合っているような感覚になれた。
BTSのリアクション動画は超大量にある。
様々な国の人たちが、本気で興奮してる様子を動画にしてる。
それを見て単純に楽しむのと同時に、
「BTSって本当にすごいんだな…世界中にこんなにファンがいるなんて。大スターじゃん…」と憧れ度が増した。

もし、このリアクション動画がなかったら、ここまでハマらず、すぐに飽きていたかもしれない。それくらい、リアクション動画によってググッと好き度が増した。

↓特に好きなリアクション動画2選
その1. ARMY女子3人のリアクション動画。
めちゃくちゃ大興奮&大絶叫しててめっちゃ面白い。

その2. ボーカルコーチの仕事をしているイケメンのリアクション動画。Dynamiteのすばらしさに興奮しているこの人のリアクションが最高。

YouTubeでBTSのバラエティ動画を見まくる

BTSのいろんな曲のMV、そしてリアクション動画をあらかた見まくった。お腹いっぱいだ。かっこいいBTSはもうお腹いっぱい。
一気に大量に見すぎて、なんならちょっと飽きてきた。

そんな時に出てきたのが、BTSのバラエティ番組の動画。

「えっ!!待ってよ、BTSってバラエティ番組とかやってんの?!
歌って踊るだけじゃないの?世界的アーティストなのに?
しかも、なんか普通に面白いんですけど…。」

BTSのバラエティ力の高さは衝撃だった。
ファンを楽しませたい、笑わせたい、という彼らのサービス精神が伝わってきた。みんな性格がバラバラで個性的で、それが集まった化学反応がとても面白い。あと普通にギャグセン高い(特にジミンとグク)。
歌とダンスだけですごいのに、笑いまで提供してくれるなんて…。
全方位型アイドルじゃん。すごいよ、すごすぎるよBTS!

このバラエティ番組で彼らのキャラクターが知れた。
みんな、本当にいい子たちばかり。優しくて、かわいくて、楽しい。

そして仲が良い。びっくりするくらい仲が良い。
正直、仲良くないんだろうと勝手に思ってた。仕事上では同じグループだけど、仕事が終われば各自バラバラで話もロクにしない。BTSだけでなくアイドルグループとはそういうものだと思っていた。
でもBTSは違う。めちゃくちゃ仲がいい。カメラの前だけでなく私生活でも仲良いっぽい。仲が良いというレベルではなく、もう家族のようだ。

あと、すごいイチャイチャする。
男同士で肩組んだり抱きついたり一緒に寝たり。最初見た時はびっくりした。
「えっ…!この人たち付き合ってるの…?///(嬉)」と勘違いしてしまった。
後で知ったのだが、韓国では男同士でのスキンシップが多めらしい。

アーティストとして完璧な上に面白くて仲が良いBTSを、完全に好きになった。完全に沼に落ちた。

9月14日、ファンクラブに入会

BTSに出会ってから、コロナ鬱が吹き飛び、楽しい日々を過ごせるようになった。それが嬉しくて、BTSへの感謝が日に日に増してきていた。
この感謝を形にしなくては…。
感謝を形にするため、私にできることは一つ。課金。
課金欲が高まっていた。
一番いい課金はなんだろう…。
事務所とBTSの直接の収益になって、BTSと繋がれるような課金…。

「ファンクラブや!それはもうファンクラブで決まり!!」
脳内のミルクボーイ内海が叫んだ。

即時入会。私はARMYになった。


以上が、ファンクラブ入会までの流れでした。
コロナの中でBTSに出会えて本当によかった。
そのあとのイベントも少し書いておこうと思う。

9月19日、BTSのドキュメンタリー映画を見る

BTSのドキュメンタリー映画を見に、一人で映画館に行った。
Youtubeでかっこいい&面白いBTSの姿は山ほど見たけど、
映画では、BTSの裏側や素に近い部分を見れたように感じた。
大スターだけど、普通の男の子なんだ…。
今の立場に来る迄にとんでもない努力をしてきたんだな…。と感動した。
彼らのパーソナリティに触れられて、更に好き度が増した。

10月10日、オンラインライブ配信

コロナ禍でライブ開催が難しいご時世。
こんな中でBTSのオンラインライブ が開催されることになった。
迷うことなく参加。
オンラインといえど、生放送で見るBTSに大興奮した。
かっこよくて楽しくて最高のライブだった。

生のライブに行きたい。BTSに会いたい。
会場ライブの開催なんてまだまだ先だろうし、開催されたところでチケットの競争率はすごいだろう。でもいつか…。
生のBTSに会えたら嬉しくて嬉しくて、とてつもなく幸せになる思う。
そんな日がいつかくるといいな。



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