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褒めるのが上手い人・苦手で嫌悪な人

相手は今この言葉が欲しいんだろうなという言葉をそのまま
言葉にしておだてるのが上手い人がいる。

「すごい」
「若いのに」
「見えない」
「かっこいい」

思っていなくても口にできるのは素晴らしい才能だし
相手は本心かどうか関係なく欲しいと思っている正解の事を受け入れて
幸せな気分になる。
間違いなく人を幸せにしていると思う。

その反面それができる人はみんな疲れてる
「言っときゃいいんだよ」を間近で見ている私もかなり疲れる
この才能を持った人の宿命だと思う。

私は驚くほどそれを言えない。
欲しい言葉は見えてるんじゃないか位わかるのに
言葉に出来ないし口にして発することが出来ない
天邪鬼、、なのかな。

とにかく褒めるも褒められるのも苦手
こういった才能ある人が多い事を目の当たりにしているから
おだてられている時いい気持ちにならない。
本心で褒めてくれているのか
私が求めてしまった言葉を定型文で発しているのか
分かるようになった。
気付かないふりでもしておだてられてそのまま木にでも登ってしまえば
景色が変わりそうでそうしてみたいとも思う。

自分自身で認めて褒めてやるのは難しい
だから周りから認められたい
自己肯定出来てないから飲み込めない

このループがどんな弾みで形を変えていくのか
人それぞれのタイミングと努力、どちらが先に抜けるのかも人によって
違うはずだ。
まだ抜け出せそうにないのでアドバイスも何もない
ただ、いまここも悪いものじゃない。
それが自分であって背伸びして歩き回れるものでもないし
私ってほんとにダメダメでと笑っている今も嫌いじゃないの

これは自己肯定の一歩のなのかもしれない、、、。





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