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私の頭の中のごみ箱

大量の服とバッグ、靴に囲まれたこの部屋で
わたしはミニマリストになりました!!

まだ、何も捨てていません。

たまに「#ミニマリストになりたい」「#ミニマリストに憧れる」
というようなタグで頑張って物を捨てている人がいます。

いきなり否定したいわけではないのですが
それって何のためにやっているんですか?

何をするにも「目的と手段」って大事ですよね。
何のためにそれをするのか、目的と手段がごっちゃになっていないか。

「ミニマリストになるためにミニマリズムに従っている」
状態になっていませんか?
ミニマリストになることが目的なんでしょうか?
名残惜しいもの、迷って悩んで思い切って捨てました・・!みたいな。
その先に何があるんでしょう?

かくいうわたしは何が言いたいのかといいますと。
「ミニマリズム」っていうのはただ「モノを持たない人」とか
「とにかくモノを捨てまくる人」とかさ。
「6畳1Rに布団とデスク、Macにairpods、applewatch」みたいな・・・

”そういうくだらない価値観を持たない”

ことがミニマリズム的考え方なんじゃないですかね??

そもそも「ミニマリズム」の根源は何なのか・・

ミニマリズム(英: Minimalism)は、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)[1]。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。

「1950年代に彫刻や絵画の分野で芽を出していた[2]」とも、「1960年代に音楽・美術の分野で生まれ、ファッションにも導入された[1]」ともされる。なおその起源が、中国からもたらされ日本で独自に発展した、禅に見出すことができるという論者もいる。枯山水や水墨画、茶室、盆栽などは、限られた空間や色彩の中に無限の世界を見出すミニマリズムである。しかし実際には、多くの国や地域の宗教が「質素」「清貧」を生活の理想としているため、あくまでも禅がその要素をいち早く芸術分野に取り入れ、明確に様式化させただけに留まる(しかしそれは非常に大きな功績であったことも事実である)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

簡潔にまとめると・・
ミニマリズム」 とは
より高い完成度を求めたとき、何かを足すのではなく
むしろ最小限まで無駄なものを減らすことで
自分が求めるものだけに「集中する」スタイルと言えるでしょう。

つまり、「本当に必要か?」自分に投げかけ、
本質を求めてそぎ落としていくことで
自分にとって本当に大事なモノに気づき
大事な物だけを愛でる「取捨選択の1つの方法」
と言えるのではないでしょうか。

わたしはこの考え方を知った瞬間から
今目の前にあるモノたちの見え方ががらりと変わりました。
そこにある鞄はそれとそれの2つだけで良い。
そこにある美容品は基本的に要らない。
部屋中に置いてあるモノたちを追跡メガネで見ているように
はっきりと見分けることが出来たんです。

「わたしミニマリストになる!」
そう口にした私に友人は言いました。
「ミニマリストって~(笑)この部屋にあるもの9割くらい捨てないといけないよ??どうせ『これは必要だから~』って言い訳状態になると思う~」

追跡メガネが反応しました。
あ、その考え方、要らない◎


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