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WSD修了丸10年の亀の歩みを振り返る

 WSD(ワークショップデザイナー育成プログラム)修了生 のアドベントカレンダー「WSD Advent Calendar 2021」の6日目を担当する、8期の晴歌です。

 今年の11月で、ワークショップデザイナー育成プログラムを修了して丸10年が経ちました…!この間、結婚・妊娠・出産とライフイベントも多く、2人の子どもを育てながら、ゆっくりと、できる時にできることをしています。そんな私の10年の亀の歩みを振り返りたいと思います。

WSD受講後1〜3年目くらい

 修了直後って、「よーし、やるぞ〜!」ってすごく士気あふれる時期なんですよね。

 私の時は運良く、7期を中心とした「ワークショップピクニック」の企画があったので乗っかったり、その後2013年には9期?を中心にしたWSD同窓会の企画メンバーとして携わったり、10期?を中心としたワークショップピクニックその2に参加したりと、WSDメンバーと一緒に企画する機会がありとっても楽しかったです。

 仕事でもたまたま修了直後の2年くらいはワークショップが多かった年で、習ったことをここぞとばかりに生かして企画・実施できて嬉しかったです。

WSD受講後4〜8年目くらい

 2度の妊娠出産など、思う通りに体が動かせなかったり、活動ができない期間が続き、細々とWSDの特別講義に出たり、他のワークショップの学びの場に出たりしてました。

 仕事でのワークショップもごくわずかですが進めながら、どちらかというと習ったこと・経験したことをもとに後輩たちに教えたりアドバイスをする立場に。

 プライベートではごく少ないですが、たまたま知り合った友人がWSD卒業生で一緒にワークショップを企画するなど、細々と活動していました。

WSD受講後9〜10年目くらい

 つまりこの2年くらいですが、2人目育休中にコロナ禍に入り、大オンライン時代に突入!とともに、時間や場所の制約があってもオンラインなら簡単に実施できる!!と、プライベートのワークショップ機会がぐんと増えました。

 特に、プロボノでワークショップを担当したり、ソーシャルデザインを学ぶSocial Mirai Designの事務局をやったり、友人と開催している子を持ちながら働くビジネスパーソン向け勉強会でワークショップがコンスタントにできるようになったりと、久々にワークショップ楽し〜!を実感しています。

 こうして外の世界に触れたことで、復職後の仕事でもワークショップはやってましたが、「行動変容まで伴わないこれってワークショップって呼べるんだろうか…」と今更ながら気づいてしまい転職を決意…

 修了後11年目になるこの12月から、もっとコミュニケーションの場づくりができる場にフィールドを移すこととなりました。

10年経っても生きてる学び

 受講当時、「ワークショップは好きだし仕事でもやるけど、理論って全然知らないな」「一度体系的に学びたいな」という思いが強くありました。

 WSDではまさに理論と実践が学べる場で本当に有意義な3か月間でした!多くのことは多分忘れてしまってますが、ずっと残ってることもいくつかあります。

・答えは自分の中にある!
・正解を見つけるのではなく、納得解をみつけていく
・F2LO理論で観察する
・しっかり組み立てるけど当日は柔軟性が大事

 などなど。また、WSDの講座だけでなく、その後出会った色々な場でのワークや小ネタなどもとても役立ってます。

振り返ってみて

 実は自分の中では、10年も前にWSD受けたのに他の人に比べてあまり活動できてない…と変な負い目がありました。

 でも今回振り返ってみて、ライフイベントを挟んだことも大きな要因だったし、亀のようなのろのろペースでも、これからもゆっくり活動していきたい!と決意を新たにしたところです。

 また、講義の内容だけではなく、WSDを通して知り合った友人知人がたくさんいることも貴重な財産だなあと改めて思いました。

 以上、WSD Advent Calendar 2021  12/6の記事でした。

#advent_calender2021 #WSD #ワークショップデザイナー #ワークショップ #大人の学び



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