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《絵本レビュー》ほしをさがしに

こんばんわ!

今日は、友達との電話が楽しかったり、
お店でばったり友達にあったり、
だんご屋さんで、おまけしてもらったり、
良いことづくしでした!

さぁ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ほしをさがしに】です。

作者は、しもかわらゆみさん。
初版は、2017年11月です。


《ストーリーについて》

ねずみは、流れ星をみました。
仲良しのもぐらくんから、流れ星が願いを叶えてくれることを教えてもらってました。

そんな、ずっと遊んでいない〝もぐらくんに会えるよう〟に、落ちてきた星を見つけて願いを叶いてもらおうと思いました。

次の朝、早起きして外に出ると、みたことがない足跡が!?

『これはきっと流れ星だ!』と、いろんな動物たちと、流れ星の足跡を追いかけて....。

さてさて、だいすきな、もぐらくんには会えるんですしょうか?(^^)

心温まる、仲間と冬の物語です。


《10コの好きなところ》

① 動物の一本一本の毛並みを精密に描かれているところ。リアルすぎる。

②落ちた流れ星の足跡を探すという物語がファンタジーでうっとりする。

③小さい動物から、だんだん大きな動物が登場していく流れがワクワクするし、その動物の性格もよく文で表現されている。

④季節が冬の設定というのも素敵で、背景の美しさが描かれていて、読んでいると寒ささえ伝わってくる。

⑤純粋な動物たちの考えが、人間の子どもたちと似てるなぁって愛しく思う。

⑥考察していく中で、こんなに動物たちが話し合うことってないし、これが絵本の可能性だなって思う。

⑦大きな動物が登場すればするほど、視点が上から見ているような構図になるところが素敵。

⑧話し言葉がたくさんで、映画をみているようなそんな妄想が膨らんでしまう。

⑨足跡がだいすきなもぐらくんが開けた穴だと知って、動物たちが大笑いするところに平和を感じる。

⑩最後は、ねずみくんともぐらくんが会えて、ハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.4)は、
『ケが、フワフワだね!どのどうぶつがすき?』
『ながれぼしって、どこにいったのかなぁ?』
『みんな、なかよしだよねぇー。』
って言ってました。

わたしはですね、リアルなタッチで描かれた動物がまるでそのまま絵本の中に入っているような感覚で読み聞かせしてましたね。

もー、本当に動物同士が話しているんじゃないかと思うくらいに錯覚してました。


《おしまいの言葉》

動物たちが仲良く話す日常と、ネズミとモグラが仲良しでって。

そこに、人の願いが入っているんではとか、むしろわたし自身が願っているから読んでいて嬉しいし幸せを感じるわけなんですよね。

願うかぁ....。

弱肉強食も、自然の摂理だとすれば
一体何が正解なのか。

人の自由は、いづこへ?

☆彡




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