2023.05.26-29

月イチの通院をつつがなく終える。
帰り、駅前の喫煙所でタバコを吸ってたら偶然友人に会う。職場がこのへんなのも、彼がタバコを再開したのも知らなかった。あちらは仕事の合間、僕は通院後なので、当然遊ぶときのようなテンションではない。友達に会ったというのになんだか不思議なムードだった。
疲れを肩に背負った2人。滲む憂鬱を苦笑いで煙に巻く。

帰りに本屋で英字新聞を買う。
未だロクに長文の記事を読む気力がないのに、はたして読み進められるんだろうか。でも、スマホで勉強するより、紙媒体を使った方が自分には向いているような気がする。
英語を上達させたいと思いながら、あっという間に時が過ぎていく。勉強できるといい。


久しぶりにぐっすり昼寝できた。
これはもしかして、ぐっすり眠りたかったら身体を動かせ、ということなのか。そうなのかもしれない。


気になるバンドの新作が良かった。


アコースティックギターの弦を替えた。
一体いつぶりだろう。手触りや響きが見違えるように生まれ変わった。
久しぶりにギターを手に持って、手癖のようにいつもの曲を爪弾いた。アルペジオのフォークスタイルや、ブルースを。
エリクサーの弦、長持ちしますように。


あとの3日間は寝て過ごした。
このままじゃいけないと思っている。
寝てばかりはいられない。今の自分を認められない。
でも眠くて、気力もおきなくて、1日の大半をベッドで過ごす。


結局、見せたくない自分を隠して、向き合いたくないことから逃げている。
嫌われたくないばかりで、自分を守って、逃げて、それを繰り返している。
このままではいたくない。
誰かを、心から信頼したい。
後ろ暗いところのない自分になりたい。
怒られることが、ダメ出しをされることが悪いんじゃない。そうじゃない。

逃げることにも、後ろ暗いことを隠すことにもうんざりして、ますます何もしなくなっている。
とくべつなことは何も。ずっとよくわからずにいたジャズを、マイルス・デイヴィスを聴いてみたりしているだけ。
フリースタイルな激しい演奏が炸裂しているジャズより、メインのメロディがしっかりあるジャズの方が好きなのかもしれない。ハード・バップではなく、モード・ジャズってやつなのかな?もう少し聴いてみよう。

Miles Davis - Dear Old Stockholm


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