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ハーパーBOOKS★5周年フェア★開催のお知らせ

こんにちは。
急に夜が肌寒くなりました。秋が待ち遠しいですね🍂

さてこの度9月中旬より全国各書店にて 【ハーパーBOOKS 5周年記念フェア】を順次開催しています。

ハーパーBOOKSを読んでくださっている方、そしてまだ読んだことの無いみなさまへも満を持してお送りできる超激推し5タイトルを集めました📖✨

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本書書評やコメントを寄せてくださった以下豪華な面々が帯に😲❕

・『通い猫アルフィーの奇跡』レイチェル・ウェルズ[著]
――猫本専門 神保町にゃんこ堂さん

・『贖いのリミット』カリン・スローター[著]
――ゲームクリエイター・小島秀夫さん

・『怪奇日和』ジョー・ヒル[著]
――作家・宮部みゆきさん

・『人生を変えてくれたペンギン』トム・ミッチェル[著]
――サイエンス作家・竹内薫さん

・『ダ・フォース 上・下』ドン・ウィンズロウ[著]
――作家・堂場瞬一さん、文芸評論家・池上冬樹さん

あらためて5タイトル、紹介させてください😊

1. 『通い猫アルフィーの奇跡』
(レイチェル・ウェルズ[著] 中西和美[訳])

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「通い猫が起こしていくささやかな奇跡の数々に、心からの拍手を送りたくなる一冊。」
—―猫本専門 神保町にゃんこ堂

シリーズ累計12万部を突破した大人気〈通い猫アルフィー〉シリーズの1作目。
ある日飼い主を亡くし、帰る場所を失った主人公の猫アルフィー。さまよった末にたどり着いたエドガー・ロードで「通い猫」として生きていく姿が描かれます。いろんなお家に出入りしながら、私たちが生きるリアルな人間模様や問題を次々に解決し、幸せをもたら”アルフィー”という存在。一回読んだら病みつき。シリーズを楽しみに待ってくださる読者さんがとても多い作品です🐈
猫好きさんは必読⁉⁉

以下ではマンガで〈通い猫アルフィー〉の世界をチラ見せしています。シリーズのご確認もこちらからどうぞ。

2.『贖いのリミット』
(カリン・スローター[著] 田辺千幸[訳])

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「天才カリン・スローターを読め。面白さは、私が保証する」
――ゲームクリエイター 小島秀夫

しばしばnoteでも取り上げているカリン・スローター。本作は〈ウィル・トレント〉シリーズの1つです。

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建設現場で元警官の惨殺死体が発見された。首にはドアノブの軸が突き刺さり、一面血の海だったが、鑑識の結果、大量出血したのは被害者でなく現場から姿を消した女だと判明する。
特別捜査官ウィルは車の側に残された銃が別居中の妻アンジーのものと知り動揺する。現場となった建物の所有者は揉み消されたレイプ事件の容疑者。やがて事件の背後に恐るべき闇が浮かびあがり――シリーズ最高傑作!

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小島秀夫さんが昨年以下のようにツイートしてくださっていますが(ありがたや……)、本当にハーパーBOOKSからも激推ししたい作家のうちの1人です!!!

池上冬樹さんも週刊文春(2月6日号)“ミステリーレビュー”でめったにつけない★5つを付けてくださっています!!

「暴力の痛みだけでなく、生きることの、愛することの痛みが切々と刻み込まれている。世界最高のシリーズの一つであり、本書はその代表作。採点は久々の★★★★★だ。」

2年ぶりとなるノンシリーズ『グッド・ドーター 上・下』も今月17日に発売です📖こちらも今年の推し玉です。

3.『怪奇日和』
(ジョー・ヒル[著] 白石朗 他[訳])

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「傑作だが、銃床でぶん殴られたみたいな読後感にはご注意ください。」
――作家・宮部みゆき (読売新聞 書評欄  2019/12/15付)

新世代モダンホラーの旗手ジョー・ヒルの中篇集。
記憶を吸い取る“ポラロイドカメラ”を手にした謎の男が現れる『スナップショット』(白石 朗=訳)、森林火災が迫る町で起きた不可解な銃撃事件を追う『こめられた銃弾』(玉木 亨=訳)、スカイダイビング中に不思議な雲に迷い込んだ男の追憶『雲島』(安野 玲=訳)、奇妙な雨が降り、あらゆものが命を奪われていく『棘の雨』(高山 真由美=訳)の4篇収録しています。

トータル750ページもあるのですが、それを思わせず、すらすらページが捲れてしまう(PR担当体験段)ほど怪奇な世界に引き込まれてしまいます!

4.『人生を変えてくれたペンギン』
(トム・ミッチェル[著] 矢沢聖子 [訳])

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「人とペンギンのふれあいに心が洗われ、目頭が熱くなる。」
――サイエンス作家・竹内薫(日本経済新聞「目利きが選ぶ3冊」(2017年2月23日付))

世界22カ国で刊行され、日本では待望の文庫化も果たした『人生を変えてくれたペンギン』。

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冒険好きの若き英国人教師トムは南米旅行中、近くの海岸に立ち寄った。
待ち受けていたのは重油にまみれ浜辺で息絶える無数のペンギン――だがその中にただ一羽生き残っていたペンギンがいた。
助けられたペンギンは彼に懐いたのか海に帰ろうとせず、やがて“フアン・サルバドール"と名づけられ、トムが働く学校の屋上で暮らすように。
教師とペンギン、ふたりが最高の親友になるまでを綴った実話。

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ユーモアも交えてハートフルに描かれる物語。また、それと同時に環境問題や動物たちの共生という大きなテーマを突き付けられる本書。改めて考えるきっかけを与えてくれる1冊でもあります。

●文庫

●単行本

5.『ダ・フォース 上・下』
(ドン・ウィンズロウ[著] 田口俊樹[訳])

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「読み始めた瞬間から、絶望で終わると分かる――ノワール小説の真骨頂」
――作家・堂場瞬一
「読者の心を激しく揺さぶるエモーショナルな作品」
ーー文芸評論家・池上冬樹
(「週刊文春」2018/4/5号)

NY市警38,000人の頂点に立つ刑事の王。悪徳にまみれた男にみなぎる血染めの正義とは!?
『ダ・フォース』は、ニューヨーク市警の中でも麻薬や銃による犯罪を取り締まるエリート特捜部、通称"ダ・フォース"に所属する刑事デニー・マローンを主人公とする警察小説。弱い存在を守り、この街を統べる刑事の王だったマローンが、ある麻薬組織の手入れの際にとった行動をきっかけに転落の道をたどり始める様子が圧倒的なリアリティとともに描かれます。新旧のマフィアが入り乱れる権力抗争が激化するなか、様々な悪に追いつめられていく刑事マローン。彼が下した決断とは…...!?

著者は、ミステリー界の鬼才、ドン・ウィンズロウ。1991年のデビュー以来数々のベストセラーを送り出し、代表作『犬の力』『ザ・カルテル』(共にKADOKAWA)『ザ・ボーダー』(ハーパーBOOKS)は、日本でも2010年、2017年、2020年に「このミステリーがすごい!」海外編で第1位、2位、3位を受賞しています。
人気ミステリー作家リー・チャイルドも「壮絶な展開はまるでシェイクスピアーー過去最高の警察小説」とコメントするなど大変注目を浴びた作品です。「オリエント急行殺人事件」「ブレードランナー 2049」のリドリー・スコット製作による映画化も決定しています🎥


すっかり長くなってしまいました…。
「読んでみたい!」と思っていただけるような作品に出会えますよう...…!

ハーパーBOOKSは5周年を迎え、「まだまだ若手だよね」なんて言ってられなくなってきました(笑) これもひとえにみなさまの支えと応援があるからです。本当にありがとうございます!

書店に立ち寄った際にはハーパーBOOKS、是非チェックしてみてください。

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フェアは以下のPOPも目印です♪

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これからもいい作品お送りできればと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします✨

2020.09.14 PR担当 R.K


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