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グルメサイト「ZOMATO」

評価額が10億ドル以上で未上場の企業を「ユニコーン企業」という。インドには今13社のユニコーン企業が存在し、その一つで急成長をとげているのが「ZOMATO」だ。

ZOMATOはインド発のグルメサイト。レストラン検索のほか、オンラインデリバリーサービス、サイト上でのメニューの提供や予約も行っている。

2008年にサービスを開始、インドでは2019年に200都市で展開中。登録された10万のレストランは、一ヶ月のみで約180,000代のバイクが3300万回の宅配を行ったという。

そして今や24カ国1万以上の都市で展開。登録レストラン数は140万。月間アクティブユーザー数は7000万人、月間新規のユーザー登録は500万人を超えると言う。

登録レストランを常にアップデートするために、Zomansとよぶ2000人以上のスタッフが各地で常に情報を収集している。

またインド国内71都市で、残りの食材2000万食を8500人のボランティアが貧しい人に配るという活動も展開している。

インド人はさすがにスケールが大きい。今後も拡大するだろうZOMATO。日本にも上陸するだろうか。

ちなみに、この「ZOMATO」というネーミングは、トマトと韻を踏んだだけだそうだ。


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