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Σheql(シークウェル) robe seraphim

細々と服を作っては販売しています。
ある程度まとまったらルック撮ってみようかな、と依頼しつつ初回のnoteを書き終えたタイミングで納品。タイミング。
元々ブライダルドレス畑という事もあり、フォーマル色を感じられる物として、ドレスファースト=装う事で成り立つデザインをコンセプトにしています。

良い景色を見たら写真を撮りたくなったり絵を描きたくなったり、
美味しい料理を食べたらそれに合うワインを考えたり合わせたり。
そんな要領で良いこの生地を見てワンピースドレスを作りたい、と思って作ったのがこのワンピースドレス。
きっかけはタキシードに使う拝絹と言うラベルのサテン生地を探していてマッチした機屋さん。
聞いてたらカラードレスとか、ブライダル生地もやってますよーって事ですふんふんと見ていたら…一目惚れ🤩
目移りする中で圧倒的に好きなんですこれ。

ローブセラフィム。セラフィムは旧約聖書に記されている神に仕える最高位の天使・熾天使のことで6枚羽根あると言われており、羽根のドレープ感から着想イメージしました。(ドレープは6枚ありません)

意匠的な意味以外としては、腰回りにボリュームを持たせてウエストとの対比で細見え、腰の張りが気になる方にはそのカバー。

ストラップドレスで、ウエストにボリュームを持たせて生地感を活かす様に。シンプルに仕立てても映えそうですがそこはエゴというか。
基本線はドレス寄りに、装う事が基本線にあって、その上で成り立つデザインを。


ルックではヘルシーに着用して貰いましたが、Tシャツをインに着てもらっても可愛いなと思っています。


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