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瀬戸内の島でインターン | day7


瀬戸内の島にある福祉施設にインターンに行き始めて7日目。今日が最終日でした。

わたしがインターンに行っていた先は、広島県尾道市の生口島(いくちじま)にある社会福祉法人 新生福祉会(楽生苑)さんです。NPO法人UBdobeさんが提供しているサービス「福祉留学」を利用しました。島暮らしラスト7日目の記録✍️


朝ごはん

今日は宿舎を出発するタイミングですべての荷物を持って出るため、早めの7時前に起床しました。朝ごはんは前日食べきれなかったモダン焼きの残りをいただきました。部屋の掃除をしたり、荷造りをしたり、1週間お世話になった部屋に別れを告げました🥺

am 島内をドライブして大三島へ

8:30頃に職員さんに迎えにきてもらい、生口島の各所をドライブしました🚗 レモン谷から見た多々羅大橋(たたらおおはし)がとてもきれいでした。

柑橘の最盛期🍋
多々羅大橋かっこいい!


職員さんに教えてもらったのですが、多々羅大橋のサイクリングや歩行者用の通路には、おもしろいスポットが😳

橋の支柱の間には多々羅鳴き龍というスポットが!
拍子木のようなもの。
支柱の真下で叩くと音が響き渡る。


最後のインターンプログラムは隣の島「大三島(おおみしま)」へ!生口島〜大三島間で県境を越えるので、大三島は愛媛県今治市になります。生口島では広島や中国地方のテレビ番組が流れていたのですが、すぐ隣の大三島では四国の番組をやっていておもしろいなあと思いました。

インターン先は「まんまる」さん。元行政職員だった保健師さんが運営している地域の居場所です。新生福祉会の地域貢献の一環となっています。
平日9〜15時は開いていて、いつでも来ていい場所です。お茶を飲んでおしゃべりしたり、食事をしたり、困りごとの相談をしたり。食事は毎日調理師さんが手作りしていました。ひとり暮らしの高齢者の方も多い島なので、人と顔を合わせて食事ができる場は貴重だと思います。

自力で来れない人は送迎したり来るのが難しい人にはお弁当を届けたり、介護保険サービスでは補いきれない部分や、サービスを利用することに抵抗ある人も来やすい場づくりを意識されていました。

まんまるの入り口。
お客さんや保健師さんが作った飾りたち。
食事をいただいてきました!美味しかった☺️

配食を希望する方の家に行ってお弁当をお渡しし、別のお宅に行ってひとりを送迎しました。まんまるでは普段から少人数でまったり過ごしているらしく、今日はひとり暮らしの男性がおふたり来られていました。

テレビを見ながら談笑して、家族のことや体調について話をして。最近配偶者が施設入所されたり、亡くなられたりした方だったので、定期的に来れる場所があって救われているのではないかなと思いました。

pm いよいよお別れの時間

帰りの船の時間が迫ってきました。インターンの受入れを担当してくれた職員さんに迎えにきてもらい、瀬戸田港へ向かいました。1週間の感想やこれからについて話をしながら、寂しくなってしみじみとした気持ちになりました🥺

インターン先の人、島の人みんないい人すぎたし、瀬戸内海が美しくて癒されるし、帰るのが惜しいなあと思いました。すべての方に挨拶はできなかったけど、島の福祉について学んだり、島暮らしを体験したりといろんな経験をさせてもらって感謝しかないです😢 1週間でたくさんの人にお世話になったな…!

職員さんにお礼を伝えて瀬戸田港でお別れしました。福祉留学を通して、生口島・瀬戸田が大好きな場所になりました☺️

宿泊施設のボナプールももうすぐオープンするし、また遊びに行こうと思います!島のみなさんに次会える日が今から楽しみです◎

レモンの島ならではのオブジェ🍋
大好きな瀬戸内海。

1週間にわたって島暮らしの記録を読んでいただき、ありがとうございました☺️

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