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いらないものを捨てたところでいいことなんてあるのかと疑った日

部屋の片付けをしました。物(ほとんど本)で溢れかえっている部屋です。本棚に入り切らない本たちがいくつも山をつくっています。
人間て面白いものですね。いつもと変わらない部屋なのに突然すごく散らかっていることに気づくのです。昨日まで全く気にしていなかったのに。

半日かけていらない本を袋に詰めて集めました。これで見違えるほどきれいな部屋になっているだろうと、意気揚々と見渡します。しかし、悲しいことに全く景色が変わっていないのです。わたしが満身創痍で整理した本たちは紙袋4つ分もあったのに、それでもなお、本は溢れているのです。

あまりの量の変わらなさに、本って自然発生するのかと、思ってしまった程です。

断捨離してきれいにすると運が良くなると耳にしたことがありますが、部屋は散らかったままなので、いいことなどありそうもありません。

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