こんにちは、ＥｘＷのトラです。

金曜日14日に、りょーさんが「𠮟らない」を提示してくれました。
とても素敵な視点ですね。
 
 

 
海外の子育てプログラムは
とても合理的。
ロジックで理解しやすい。
もちろん感情抜きが○！といってるわけでなく。
 
ある種、
「場合分け＝整理する」
ことがとても大事だな、という視点を、常々つたえてくれています。

 
りょーさんの記事では、
「アンガーマネジメントをベースライン」として
「叱る」の場合分け＝再分類、を試みてくれました。
非情にわかりやすい。
実践しましょう、という内容ばかりでした。

 
どうしても人は…
「好き・嫌い」のみ、で判断してしまうとき、
往々にしてあられるかと。
（今の親戚筋がそう。遺産相続でもめてるんです。
お恥ずかしい話、ほんとにここだけ、で論理もなし…(-_-;)）

これは
感情論に120％、縛られている状態。

残念だが、、、
感情で「わーー」っと攻撃しても、結局うまくいかないのです。
これはいくつもの論文や著書にて報告済です。
 
 
先日、、、
先日ＮＨＫのクローズアップ現代を御覧になられたかた、
いらっしゃるでしょうか？
 

感情抑制がきかない
＝前頭前野の抑制機能が相当な勢いでそがれている
＝機能不全…だと
とんでもない言葉をこどもへ投げつける、
という事例と、研究結果。
（ＨＰでは記事で紹介）

不登校しかり、勉強ができないしかり…

は～とため息出るような言葉がけ、というより投げつけ…

このＮＨＫの報道では、親の言葉の投げつけ、が
こどもたちの将来の、未来へ多大なダメージを齎す…

齎すことを警告しています。すなわち、

「母親、父親の　その一時の自分の気持ちよくなりたさ、

のために…」

こどもが将来「犠牲になる」

先日、、、
卒業した学生さんからご連絡がありました。
ちょっと

教育上、苦労が伴った学生さん…

でしたが…
前向きに、自分の人生を生きている、との報告で。
涙

彼女はとても親御さんから傷つけられて育った過去があったんです。
勝手に進路先もきめられ、
勝手に携帯もみられ（人権侵害！）、
勝手に様々な命令をあびせられ（驚愕内容！）、
とてつもなく「制御」されていたうちの一人。
（彼女だけじゃありません…残念ですが、一例にすぎない）

大学生さんになると…

上記のような境遇にある女子、男子たちは
不思議な行動をとるんですよ。

でもかれらにとってはそれが不思議ではなく、
ようやく負の状態から脱しようとする
吐き出し行為なのです。

思春期、青年期への影響は、とてつもなく大きい。

前頭前野を制御できない大人たちからぶつけられた汚い言葉の数々は、
必ず後々影響がでる…研究結果から明らかでしたよ。

まずは傷ついていた学生さんと…
10年以上にも渡ってふれあってきて、、、

ほんとにその学生学生にとっては
数年のとりくみでしたが。
最後には笑顔がとりもどせてよかったな、って
感じたことを一つご報告まで。

もうひとつは、
「親御さん！
頼むからそんなことば！投げつけないで！！」と
切に祈る…😿

リョーサン伝達の
アンガーマネジメント、あるいは
NHKで紹介されていたポジティブ・ディシプリン、などのプログラム、、、
ぜひ一度著書を御一読下さい。
とても整理ができている、わかりやすいプログラムです。

たくさんの学生さんと接していましたが、
本当に。親御さんの影響力をはずすのってむずかしい…。
…以前こんな記事をかきました。

学生さんは社会人になる一歩手前の大事な時期です。
だからこそ…
こちらも大切に育てたいのです。

凄い大変…。大学で修正をかけるのって。
でもね、負けてたまるか！負の支配に！(#^^#)！ってね＾＾

御一読頂ありがとうございました_(._.)_

トラ